韓国サムスンは21日まで開催中のディスプレイ関連オンラインイベント「Display Week 2021」にて、三つ折りディスプレイや巻取りディスプレイなど興味深い技術を展示しています。

トップ画像は、三つ折りディスプレイの「S-Foldable」です。「Z」の文字のように折りたたむことで、展開時には7.2インチとなる有機ELディスプレイをコンパクトに持ち運べます。サムスンは三つ折りスマートフォンを2022年初頭にも販売するとのリーク情報もあり、そこにはこのS-Foldableが搭載されるのかもしれません。

サムスンは巻取りディスプレイも展示しています。このような巻取りディスプレイを搭載したスマートフォンはすでにLGが発表しており(ただし同社はモバイル事業の廃止を発表)、またサムスンからも2022年に投入されるとのリーク情報も登場しています。

Samsung Display

大画面な17インチ、縦横比4:3の折りたたみディスプレイも展示されました。これは米レノボの「ThinkPad X1 Fold」のようなキーボードを持たないフォルダブルラップトップへの応用が期待されます。

最後に、ディスプレイ下カメラ(UPC)の技術もデモされています。画像の通りカメラが搭載されている部分はディスプレイで完全に覆われており、この技術を応用すれば、ラップトップのベゼルにカメラを搭載する必要がなくなることで、完全なフルスクリーンデザインの実現が可能になります。

今回のイベントでは具体的な製品の登場時期などは示唆されませんでしたが、折りたたみデバイスを積極的に展開するサムスンのこと、実際の製品展開もそう遠くなさそうです。

Source: Display Week 2021

via: SAM MOBILE