「2021年にはGalaxy Noteシリーズの新製品が出ない」とのウワサはこれまで何回か流れてきましたが、どうやら本当になるかもしれません。韓国サムスンのKoh Dong-jin共同経営者が年次株主総会にて、2021年は次期Galaxy Noteを投入しない可能性を示唆しました。


同氏によると、現在サムスンは「半導体チップ不足」に直面していると発言。またそれに続き、今年後半の次期Galaxy Noteの発売が難しいかもしれないと発言したのです。ただし同氏は一方で、問題解決のために海外のパートナーと協議しているとも発言しており、現時点では決定された事項というわけではありません。

Bloombergはサムスン証券アナリストのHwang氏の分析として、台湾TSMCが生産する米クアルコムのプロセッサ不足が、今回の問題の重要なポイントだと指摘しています。またクアルコムのプロセッサ不足は、米アップル以外のすべてのメーカーに影響していることも言及しています。

サムスンといえば独自プロセッサ「Exynosシリーズ」を製造し自社スマートフォンに投入していますが、Galaxy SシリーズやNoteシリーズはクアルコムのSnapdragon版とExynos版の両方が存在しており、今回のチップ不足の影響を受けてしまうことが想定されます。またサムスンのテキサス州の工場も寒波で操業を一部停止しており、これも同社の生産能力に影響をあたえています。


昨年からロイター通信など複数筋より報じられてきた、「Galaxy Noteシリーズが終了する」との噂。またGalaxy S21 UltraがSペンに対応し、折りたたみスマートフォンのSペン対応も予測されている中、サムスンが次期Galaxy Noteを投入する理由は徐々に少なくなっているようです。

Source: Bloomberg