昨今は、とくに最上位モデルでのカメラ強化に力を入れているGalaxyシリーズですが、次期モデルは手ブレ補正機能の強化が一つの焦点となりそうです。

というのも、Galaxyシリーズを擁する韓国サムスン電子が、オリンパスと提携し、将来のGalaxyスマートフォンに搭載可能なセンサーシフト式カメラモジュールを開発しているとのウワサが海外にて伝えられているため。


この情報はもともと、スマホ関連のリーク情報に強いFrontTron氏とIce Universe氏が報じたものですが、この時点では両者が提携する模様という情報でした。

それをGalaxy関連と伝えているのが、有力リーカーのYofesh氏。同氏はこれらの情報を踏まえて、「この技術が特別版の折りたたみスマートフォン(Fold)、あるいはGalaxy S22 Ultra(仮称)に搭載される」と伝えているのです。

そしてGalaxy関連に強いニュースサイトであるGalaxyClubも、サムスンがオリンパスの「センサーシフト技術」をスマートフォンのカメラに搭載することを検討している、と伝えています。

センサーシフトとはカメラのイメージセンサーをスライドさせることで手ブレなどの振動を吸収する技術で、これまで採用例の多かったレンズ側での光学手ブレ補正技術と比べて、より大きなブレが補正できるのがメリット。

同技術はオリンパスのデジタルカメラにも採用されていますが、その手ブレ補正効果の高さなどから、一眼カメラの業界ではオリンパスはセンサーシフト式の雄といった位置づけ。この定評ある技術がGalaxyに搭載されるとなれば、ユーザーメリットも大きそうです。

なお、センサーシフト式の手ブレ補正技術は、米アップルのスマートフォン「iPhone 12 Pro Max」でも採用されています。そして同技術は年内の発売が予測される「iPhone 13 Pro(仮称)」の2機種でも、より広範囲での採用が噂されており、今後のさらなる展開が予測されています。


ただし、サムスンとオリンパスの提携自体、現時点での交渉は初期段階だとされているため、状況はまだ流動的なところもありそうです。

またオリンパスのカメラ部門は、昨年6月にイメージング事業の分社化を発表し、今年1月にはOMデジタルソリューションズ株式会社が発足しています。そのため、今回のウワサでオリンパスとされている理由に関しては若干の不明点があります。


こういった不透明要素はありますが、サムスン×オリンパスというタッグは、超大手スマホメーカーと有力カメラメーカーのコラボという点で、非常に興味深いもの。今後のGalaxyスマホでは、このコラボを見ることができるのかもしれません。


Source: Yogesh (Twitter), Galaxy Club

Via: XDA Developers