韓国サムスンが三つ折りスマートフォンに関する特許を出願していたことが報じられています。

オランダ語テックサイトのLetsGoDigitalによれば、当該の特許は2021年6月に出願され、その内容はSペンへの対応やHDMI端子の搭載に言及するなど、かなり踏み込んだ内容となっています。

サムスンを含め折りたたみスマートフォンは各社から投入されていますが、画面を観音開き、あるいは屏風のように開く三つ折りスマートフォンはまだどこからも発売されていません。一方でサムスンは三つ折りディスプレイ部品「S-Foldable」を発表するなど、その下地は徐々に整いつつあります。

今回の特許はWIPO(世界知的所有権機構)に提出されたもので、12月23日付けで公開されました。特許の文章ではディスプレイ下に2個のヒンジを搭載し、屏風のように三つ折りできるスマートフォンのアイディアが説明されています。本体を開いた状態では、大画面のタブレットとしての利用が可能です。

Samsung Patent

特許ではこの三つ折りスマートフォンの具体的な機構についても触れており、スタイラス「Sペン」のサポート、アンダースクリーンカメラやディスプレイ指紋認証機能、HDMIポートの搭載などが説明されています。サムスンの折りたたみスマートフォン「Galaxy Z Fold3」でもSペン対応やディスプレイ下カメラの搭載が実現しており、同社の三つ折りスマートフォンがその延長線上にあることを示唆しています。

サムスンが三つ折りスマートフォンの投入を計画していることは、Nikkei Asiaリークアカウントによって以前にも報告されています。持ち運び時は通常のスマートフォンサイズ、そして本体を開けば大画面タブレットとして利用できる三つ折りスマートフォンの登場に期待が高まっています。

Source: LetsGoDigital

Via: GizmoChina