Samsung SmartTV

韓国サムスンが自社のスマートTV向けにクラウドゲームサービスを開発していることを、海外メディアのIGNが報じています。

米Googleやアマゾンが参入するなど、ますますプレーヤーの増えるクラウドゲーム分野。一方でサムスンは2012年にクラウドゲームを提供していたGaikaiと提携(のちにソニーが買収)し、スマートTV向けに「Samsung Cloud Gaming」を提供した経験があります。

今回のIGNの報道によると、サムスンのビジュアル・ディスプレイ・ソフトウェアR&D部門でシニアヴァイスプレジデントを務めるYongjae Kim氏はプレゼンテーションにて、「新しいクラウドプラットフォームではハイエンドのハードウェアを購入しなくても、ゲームが楽しめるようになります」と発言したとのこと。このクラウドゲームサービスは、同社が開発を主導するOS「Tizen」を搭載したスマートTVにて動作することも伝えられています。

ハイエンドな専用コンソールを購入しなくてもゲームが楽しめるというのは、まさにクラウドゲームサービスの強み。さらにスマートTVはそれ自体がゲーム用のモニタとして動作することから、コントローラーなどを除けばゲームプレイに追加のハードウェアが必要ないのもメリットです。

現時点ではそのゲームスペックやタイトルなど、多くの要素が不明なままの状態ですが、一方でGoogleの「Stadia」はその技術を米AT&Tへと提供し、独自のゲーム配信もすでに開始されています。同じように、サムスンもStadiaの技術を利用してゲーミングプラットフォームを開発している可能性も、なきにしもあらずかもしれません。

Source: IGN