韓国サムスンが同社のスマートTV向けに「Tizen」を継続採用することを、海外テックサイトのProtocolが伝えています。

先週開催された米Googleの開発者向けイベント「Google I/O」にて、同社のスマートウォッチ向けOS「Wear OS」との統合が発表されていたTizen。これにより、その行く末が不安視されていました。

もともとTizenは、サムスンらが中心となって立ち上げられたLinuxベースのモバイル向けOSプラットフォームです。ただしスマートフォンでの採用はごく一部にとどまり、近年ではサムスン製スマートウォッチやスマートTVでほそぼそと利用されるのにとどまっていました。

現在、スマートTVではグーグルの「Android TV」の採用が広まっています。そしてWear OSとTizenの統合というニュース受けて、サムスンのスマートTVもAndroid TVに置き換えられるのでは…という憶測を、今回の報道で同社のスポークスパーソンが否定したかたちとなりました。

スマートウォッチと比べて、スマートTVは発売後にあれこれとアプリを追加する必要性はやや薄く、ある意味閉じたTizenプラットフォームを利用しても問題ないと判断したのかもしれません。ひとまず、Tizenはその寿命を長らえたといえそうです。

Source: Protocol