Galaxy Note20 Ultra

Samsung Displayは8月11日(米時間)、可変リフレッシュレートに対応した低消費電力OLEDの商品化を発表しました。8月5日に発表されたGalaxy Note20 Ultra 5Gに採用されます。

Galaxy Note20 Ultraのバッテリー容量は4500mAhで、Galaxy S20 Ultraの5000mAhよりも1割少なくなっていました。このため、バッテリー持ちを心配する声もあったのですが、新しい低消費電力OLEDの採用により、この部分カバーしているようです。

最近のハイエンドなGalaxyは、120Hz駆動に対応したディスプレイを搭載しているものの、120Hzか60Hzかを手動で切替える必要がありました。これに対して、Galaxy Note20 Ultraが搭載する新しいOLEDは、10Hzから120Hzまでの可変リフレッシュレートに対応します。

ゲームなど高リフレッシュレートが必要な場合には120Hz、映画などでは60Hz、メールの作成では30Hz、静止画やSNSでは10Hzと、利用するアプリケーション毎にリフレッシュレートを切替えます。これにより、従来のスマートフォンに使用されているディスプレイと比べ、最大で22%の省電力化を実現しているとのこと。とくに静止画表示の場合には、10Hz駆動にすることで、60%の省電力化が証明されているとしています。

また、リフレッシュレートが低いと画面のちらつきが気になりますが、この点に関しても新しいバックプレーン技術により、ちらつきを解消しているといいます。

なお、可変リフレッシュレートを採用するスマートフォンはGalaxy Note20 Ultraが初というわけではありません。IGZOディスプレイのAQUOS R5Gでは、CPUと連動し、1Hz~120Hzまでリフレッシュレートを可変させ、省電力化を行っています。

5G端末では消費電力の増大が懸念されるところですが、今後はこうした可変リフレッシュレートディスプレイの採用により、省電力化が進んでいくのかもしれません。

source: Samsung