子どもたちの年末の楽しみといえば、サンタさんからのプレゼント。今年は外へ出かけるのも難しい状況だからこそ、自宅で楽しくクリスマスを過ごしたいところです。
そこで今回は、サンタさんからのビデオメッセージを作成できるアプリをご紹介しましょう。子どもの名前や写真を設定すると、その子だけに宛てたビデオを作れます。プレゼントと一緒にビデオを渡してみてはいかがでしょうか。
相手の名前を設定
使うのは「PNP – Portable North Pole」というアプリ。無料でビデオを1本作成できるほか、有料プランではビデオ電話などの機能を楽しめます。表記はすべて英語ですが、操作は難しくないので問題ないでしょう。
アプリを起動し、「Create my free video」を選択。名前欄をタップし、メッセージを送る相手の名前を入力してください。アプリ内の名前データから該当するものが表示され、再生アイコンをタップするとサンタの声を試聴できます。
試した限りでは、「アキラ」「エミ」「ケンジ」「レイカ」など、日本人の名前も多く登録されていました。該当する名前がない場合は、あだ名のように省略したもの(ナオヤ→ナオなど)を選ぶといいかもしれません。選択後、前の画面に戻って「Use this」をタップしてください。
2通りの呼び方が表示されたら、それぞれの発音を聞いて近いものを選びましょう。どうしても名前がなかった場合は、「Baby」「Boy」などが選べます。
写真を設定
その後、性別や誕生日、ビデオメッセージ内で使用する写真、住んでいる国、普段の生活(学校に通っている、何年生かなど)を設定。規約に同意して「Create video」をタップしてみてください。
すると、ビデオが自動で作成されます。詳細画面で動画を再生してみましょう。メールやSNSでの共有、本体へのダウンロードもできます。
1分30秒ほどの動画では、サンタさんが「ハロー、〇〇(入力した名前)」と呼び掛けてくれて、「このあとトナカイの飛行訓練があってのう」「世界中を飛び回るんじゃ。もちろん、日本にも行くからの」などと話してくれます(名前以外は英語ですが、ざっくりと子どもに教えてあげるといいでしょう)。