AstroCityMini V
SEGATOYS

セガトイズがミニチュア復刻版アーケード筐体の最新作『アストロシティミニ V』を発表しました。前モデルのアストロシティミニが発売されてから1年後のアナウンスであり、アーケードクラシックの第2弾。先代では横型だった液晶モニターは縦型に替えられ、収録タイトルも縦シューにこだわった顔ぶれとなっています。

元々のアストロシティは、1993年に登場したセガ製のアーケード筐体。それまで板金加工だった筐体とは一線を画する初樹脂製であり、ゲームセンター運営側に分厚く支持され(主に軽さが)約5万台が導入。その全盛期は3D格闘ゲームまっただ中にあり、『バーチャファイター2』などの激戦が繰り広げられる名勝負量産マシーンでもありました。

そのミニチュア版として第2弾の「V」もオリジナル筐体を約1/6スケールに再現することは前製品と同じながら、画面サイズは約4インチから4.6インチと少し大きくなりました。セガサターン用バーチャスティック(新)の原型にもなったジョイスティック&操作ボタンも忠実に再現され、アーケードの雰囲気を醸し出すイルミネーションやHDMI出力対応は先代の仕様を引き継いでいます。

SEGA
SEGA

収録タイトルは全22作品で、そのうちアーケード版初移植が「アウトゾーン」「達人王」(FM-TOWNS版はノーカン?)「ドギューン‼」「デザートブレイカー」「アームドポリス バトライダー」「バトルバクレイド アンリミテッドバージョン」の6作品とのこと。ほか「BATSUGUN」や「疾風魔法大作戦」など、現世代のコンソールでは遊ぶことが難しい(セガサターンミニが出ない限り)タイトルも手厚くカバーされています。

Dogyuun

以下、収録タイトルの一覧です。

  • ムーンクレスタ

  • ザクソン

  • テラクレスタ

  • コスモポリスギャリバン

  • アクションファイター

  • TATSUJIN

  • レッスルウォー

  • 鮫!鮫!鮫!

  • 雷電

  • アウトゾーン

  • ソニックウイングス

  • 達人王

  • ドギューン!!

  • デザートブレイカー

  • BATSUGUN

  • V.V

  • 戦国エース

  • 疾風魔法大作戦

  • ガンバード

  • ストライカーズ1945

  • アームドポリス バトライダー

  • バトルバクレイド アンリミテッドバージョン

初代アストロシティミニは収録タイトルは全36本。しかし2代目「V」はグッと本数が減っているのに本体価格は上がっています(後述)。

が、初代は「スペースハリアー」など何度も移植済みの有名どころが多かったのに対して、今回は「コスモポリスギャリバン」や「達人王」など訴求するユーザー層が深くて狭いタイトルが多めで、製品化にこぎ着けるハードルも高かったはず。またメーカーの垣根を越えた7ブランドにまたがっているため、1本当たりのコストが割高になったのかもしれません。

またクラシックアーケードゲームの聖地、「ゲーセンミカド」が開発協力しているのもポイント。今では入手が難しい基板の提供やタイトルの選定にも貢献したとのことで、そこにリアルタイムのアーケードファンの熱い思い出(に基づく監修)も加われば、プレイ感覚の忠実な再現も期待できると思われます。

そして見逃せないのが、クレジットに「Hamster」の名前があること。同社はアーケードアーカイブスの『ゼビウス』や『源平討魔伝』など移植度の高さや、難易度など様々なゲームの設定を変更できるこだわりにも定評があります。初代アストロシティミニは収録タイトルこそ多いものの難度設定など各種オプションや巻き戻し機能もなく「素のまま」の移植でしたが、2代目では遊びやすく細やかなアシスト機能が追加されるかもしれません。

発売予定は2022年夏で、価格は1万9580円(税込/初代アストロシティミニは1万4080円)。またセガトイズ.com限定で「アストロシティミニ V セガトイズ.comセット」が3万2780円(税込)で、予約申し込みが開始しています。

セガトイズ.comセットはアストロシティミニ V本体にコントロールパッドやゲーセンのような背景「スペシャルディスプレイボード」、それにお馴染みHiro師匠や「日本一歌のうまいサラリーマン」こと光吉猛修氏の新曲も収録されたスペシャルCDやTシャツ(XLサイズ)などが同梱されています。すでに復刻ミニチュアゲーム機が所狭しと並び家が手狭になっているレトロゲームファンも、購入を検討してみてもよさそうです。

SEGA
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Source:SEGA