セグウェイブランドから、芝刈りロボット「Navimow」が海外発表されました。GPS測位を利用した高精度な動き制御が特徴となっています。

現在は中国ナインボットの傘下となったセグウェイといえば、二輪タイプのパーソナルモビリティでおなじみ。実は同社は昨今、ビジネスの範囲を広げており、電動キックスケーター電動オフロードバイクもラインアップしています。



さて今回のNavimowの特徴は、GPSなどに代表されるGNSS(Global Navigation Satellite System:全球測位衛星システム)の信号を利用した「EFLS(Exact Fusion Locating System)」により、センチメートル単位で自分の位置を把握し、高精度な芝刈りができること。

もしGPS信号の感度が低下した場合でも、本体に搭載したセンサーを利用して、自分の位置を補足し続けます。


芝を刈るエリアの指定には、スマートフォンアプリを利用。Navimowは指定エリア内を重複がないように、効率的に移動します。セグウェイによれば、芝を頻繁かつ短くカットすることで健康的な育成が可能になるとのこと。

芝の長さは3〜6cmで設定可能で、Navimowは45度の斜面を移動することもできます。そして芝刈り後はステーションへと自動で帰投し、充電を行います。

安全機能としては内蔵センサーを利用し、子どもや犬の接近を検知すると移動を停止。本体はIPX6の防水性能を達成しており、降り始めた雨や濡れた芝といった環境でも問題なく動作可能です(雨センサーをオフにすれば濡れた場所での芝刈りも可能)。

Segway Navimow

Navimowはグレード別の4モデルが用意されており、ベーシックな「Navimow H500E」は5400平方フィート(約500平方メートル)に対応し、価格は1199ユーロ(約16万円)。なお上位モデルは芝刈りの対応面積が広がったり、4G通信やGPS盗難防止システムなどに対応します。最上位モデルの価格は2499ユーロ(約35万円)。


セグウェイが芝刈りロボットに参入と聞くと意外に思えるかもしれませんが、そのホイールによる駆動系やセンサーシステム、アプリとの連携などは、同社がこれまで培ってきた技術。

セグウェイは2020年に芝刈りロボットの投入を延期していましたが、ようやくその念願が実現したともいえそうです。

Source: Segway