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シャープが新型5Gスマートフォン「AQUOS R6」を発表しました。発売は6月中旬以降を予定します。

(更新)NTTドコモとソフトバンクが夏モデルでの取り扱いを表明しました。

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▲カラーは2色展開

「AQUOS R6」は、スマートフォンで最大級となる1インチカメラセンサー(約2020万画素)を搭載したスマートフォンです。ドイツの老舗カメラブランドであるライカと協業し、センサーやレンズの設計、画質の調整などを含めたカメラシステム全体をライカと共同開発しています。

1インチセンサーの対となるレンズは、ライカの「ズミクロン」の称号を得たF値1.9 / 焦点距離19mm(35mm換算)の7枚構成。広角から望遠まで、歪みを抑えた撮影が行えるといいます。

▲センサーサイズは先代AQUOS R5G比で5倍

▲レンズの構成詳細

なお、近年のスマホカメラは多眼化が主流となるなか、本機が搭載する背面カメラは1つのみ。19mmレンズ1枚と大型イメージセンサーの組み合わせによって、広角から望遠までをデジタルズームでカバーします。

▲1つのレンズとセンサで広角から望遠までをカバー

実際に使用してみると、背景がキレイにボケた写真を撮影できます。写真のボケをソフトウェア処理に頼らず光学的に出せるのが、大型イメージセンサーを搭載する本機の大きな魅力と言えます。

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▲ソフトウェア処理では難しい境界部のボケも自然

ついに有機ELも「IGZO」に、ピーク輝度2000nit表示は圧巻

「AQUOS R6」ではディスプレイの進化も見逃せません。AQUOS Rシリーズ初となる有機ELパネルを採用。6.6インチ 2730 x 1260解像度で、両側面のエッジがカーブしたデザインとなっています。

▲シャープが自社開発した有機ELパネルは120Hz駆動 / 黒挿入で240Hz表示に

また、液晶でおなじみの「IGZO」技術を有機ELに初採用しており、静止画表示時にリフレッシュレートを1Hz(画面の書き換え回数を毎秒1回)に抑えることで、同じく有機ELを搭載する「AQUOS zero2」比でディスプレイの消費電流を60%削減しています。

さらに特筆すべきなのは、スマートフォン史上最高をうたうピーク輝度2000nitの表示性能です。デモ会場で花火のHDR映像(下記画像)を見たところ、これまでのスマートフォンでは経験したことのない明るさに驚きました。また、端末が複数台並んでいるのに色のズレがほとんどない点も印象的で、担当者によると出荷時に1台1台カラーを最適化しているとのことでした。

▲ピーク輝度2000nitの表示は圧巻、10億色の色彩階調と2000万:1の高コントラストに対応

「2本指」にも対応する新世代の指紋認証

搭載する指紋センサーもユニークです。

画面内指紋認証は世界初となるクアルコムの「3D Sonic Max」を採用。従来の画面内指紋認証に比べて指紋の認証エリアが大きく広がっているのが特徴で、従来は複数回タップする必要があった指紋の登録も、指を1回タップするだけで完了するほか、2本指を同時に認証してセキュリティを高めることもできます。

▲指を2本同時に認証してセキュリティを高めることも可能

その他仕様は、SoCにクアルコム最新のSnapdragon 888を採用。RAMは12GB、ストレージは128GBで、microSD外部ストレージ。FeliCa / NFCに対応するほか、防水防塵はIP5/8等級となります。

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▲AQUOS R6の仕様一覧

本体サイズは162 x 74 x 9.5mm、重量は207g。バッテリー容量は5000mAhです。

(更新)実機動画を追加

(更新2)速報時の乱文を修正しました