RACTIVE Air POWER EC-SR7

シャープは2021年7月29日、高密度セルバッテリーにより、「強」モードでも長時間の運転が可能なコードレス掃除機「RACTIVE Air POWER」(型番:EC-SR7)を発表しました。月産台数は2万台とし、8月26日に発売します。

RACTIVE Air POWER Color
カラーはピンクとゴールドの2色。価格はオープンだが、8万8000円前後(税込み)を見込む

同社によると、主要メーカー5社の21年度ラインアップの29機種中、17機種(約6割)が軽量タイプという位置づけ。実売においても、2021年は約7割が軽量タイプを占めており、市場の主力製品は軽量タイプにシフトしているそうです。

RACTIVE Air POWER EC-SR7

RACTIVE Air POWER EC-SR7
RACTIVE Air POWER EC-SR7
▲ユーザーからは「軽い掃除機を使うことで、自然と掃除の頻度が増えた」、「掃除機をかけることが楽しくなった」などといった声が挙がっているという

また、コロナ禍で在宅時間が以前よりも増したことから、掃除にかける時間が長くなると見込み、21年度 RACTIVE Air は“軽さ”と“長時間運転”の2点に着目し、「もっと掃除がしたい」というニーズに応えることができる掃除機を目指して開発を行ったといいます。

そのため、EC-SR7は1.6kgの軽さを実現しながら、2500mAhの高密度セルバッテリーの搭載により、最長運転時間が約90分という点が最大の特徴となっています。強モードでの運転時間は約15分となりますが、汚れが気になる場所をきれいに掃除できそうです。約100分で満充電できます。

RACTIVE Air POWER EC-SR7

なお、価格と性能差があるため、純粋には比較できませんが、EC-SR7はダイソンの上位モデル「V15 Detect」(10万8900円)の約60分間よりもさらに長時間駆動するということです。

運転時間だけでなく毛が絡みにくいとする内部構造もセールスポイントのひとつとなっています。

従来よりも太い円筒を採用したダストカップは「からみにく~いサイクロン」と銘打ち、ダストカップへ風が向かう導入口の位置を調節することで、風が直接ダストボックスの内筒にぶつからず、毛が絡みにくいと同社は説明します。

さらに、ボタンを押すだけで底ふたが開き、手を汚さずにダストカップにたまったゴミを捨てることが可能。正しくシャープのいう「そこポイ」な構造です。集じん容量は0.3Lとなっています。

RACTIVE Air POWER EC-SR7
▲ダストカップやフィルターを取り外して、丸ごと水洗いができるのもうれしいところ

吸引力の向上にはクリーナーヘッドの構造の見直しも欠かせません。シャープが編み出したのは、ブラシの上に壁を作って、風が分散しないようにする構造。ブラシの下に風の流れを集約させ、床のゴミを吸い取りやすくするという理屈です。

RACTIVE Air POWER EC-SR7
RACTIVE Air POWER EC-SR7

手元に実機がないため、吸引力について他の製品と比べて優劣を判断する、というのはやめておきますが、他のメーカーとは別の発想が面白いと思うのは確かです。

ちなみに、クリーナーヘッドに備わる「からみにく~いブラシ」は、すき間を極力なくしたことで、髪の毛が入り込みにくいとしています。

RACTIVE Air POWER EC-SR7

狭い場所や椅子の上などを掃除するのに適したハンディタイプの掃除機としても使えるように「ハンディノズル」が付属します。

ほかにも「すき間ノズル」、「はたきノズル」、「クリーニングブラシ」、「コンパクトふとん掃除ヘッド」、立ったまま吸込口を着脱し狭いすき間や棚のホコリを取れる「スグトルブラシ」、本体パイプ部にすき間ノズルを収納して、必要なときにサッと取り出せる「ツールホルダー」、「スタンド台」、「充電器」、「バッテリー」が付属します。

RACTIVE Air POWER EC-SR7
▲付属品が充実している。持ち手の部分は、昨今の新型コロナウイルス禍の社会情勢をふまえ、抗菌仕様となっている

〈 スペック 〉

  • 型番……EC-SR7

  • 最長運転時間 強 / 自動 / 弱……約15分 / 約35分 / 約90分

  • 集塵容量……0.3L

  • サイズ……W223 x D261 x H1030 mm

  • 重量……1.6 kg


Source:シャープ