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ノートPCで効率よく在宅勤務を行うには、サブディスプレイが必須。MacBookシリーズでは、「Sidecar」機能を使ってiPadをサブディスプレイ代わりに使えます。しかし、筆者はノートPCの"横"にiPadを並べるスタイルがどうもしっくり来ません。そこで、サンコーの「超安定モバイルディスプレイ&タブレットスプリングアームスタンド」を使ってみたところ、より快適な環境が作れました。

「超安定モバイルディスプレイ&タブレットスプリングアームスタンド」は、サンコーが2020年9月に発売したディスプレイ固定用のアームスタンドです。価格は、サンコー直営オンラインショップで3980円(税込)。VESA規格には対応せず、モバイルディスプレイなどの側面を挟んで固定する仕組みになっています。取り付け可能なディスプレイとしては、サイズが15.6インチ、耐荷重が700gまで対応。ということで、iPadシリーズとの相性はバッチリです。

超安定モバイルディスプレイ&タブレットスプリングアームスタンド (Amazon)

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▲サンコー「超安定モバイルディスプレイ&タブレットスプリングアームスタンド」

同製品は、万力のように、机を挟んで固定することもないので、書斎のデスクだけでなく、キッチンのテーブルや、床など、場所を問わずに設置しやすいことも特徴。在宅勤務や、フリーアドレス制のオフィスなど、小まめに位置を変えざるを得ない環境で、活躍が期待できます。「アームを使ってみたいけど、固定するスペースがない」と諦めていた人にも、手を出しやすい製品です。

設置は簡単。アーム部を底板に差し込んで、ネジをしめます。アーム部の関節にも同じようにネジがあるので、角度を調整して固定します。ホルダー部分は、タブレット用とスマホ用の2種類が同梱されているので、ディスプレイやiPadを固定する場合には前者を選びましょう。ホルダー部の背面に金具を固定してから、金具をアームに固定します。

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▲パーツ類一覧。組み立てに工具類は一切不要だ

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▲底板にアームを差し込む

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▲ネジで角度を固定

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▲ホルダー部に金具を装着

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▲ホルダー部をアームにネジで固定して完成。アームの位置調整は片手で簡単に行える

あとはホルダーを開き、iPadを挟んで固定します。これで、MacBookの真上にiPad Proの画面を並べることが可能に。macOSの「システム環境設定」>「ディスプレイ」>「配置」から画面配置をカスタマイズしたら、快適な作業環境が実現できます。

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▲MacBookとiPadを縦に並べた様子

見栄えがおしゃれかどうかは別問題ですが、やはり中心線が一列に揃っているのは、長時間事務作業をするときには、心身ともに負担が少なくて、非常に合理的な配置だと感じます。頻繁に見るウィンドウを上部モニターへ配置することで、猫背やストレートネックの解消にも役立つかもしれません。

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▲トリプルディスプレイ化にも貢献

なお、すでに外付けディスプレイを活用している場合には、さらにiPadのSidecar機能を追加してトリプルディスプレイ環境にすることも可能です。

MacBookとiPadさえ持っているならば、かかる費用は約4000円。せっかくiPadを持っているのに、MacBookばかり使ってしまって、iPadを活かしきれていないという人なども、ぜひこうした製品をうまく活用してみてください。