傑作インディーゲーム「Slay the Spire」iOS版が配信開始。税込1220円

生活が破壊されない保証はしません

Kiyoshi Tane
Kiyoshi Tane
2020年06月15日, 午後 03:15 in iOS
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SlaytheSpire
Mega Crit

Humble Bundleは傑作インディーゲーム「Slay the Spire」のiOS版を配信開始しました。

日本での価格は1220円(税込、以下同)でPCや家庭用ゲーム機向け(Nintendo Switch用は通常価格2570円)よりも大幅に安く設定され、しかも日本語ローカライズ済みです。

本作はデッキ構築にローグライク要素を組み合わせた1人用のカードゲーム。基本的にはカードを集めてデッキを構築し、それにより単数ないし複数の敵と戦いを繰り広げるターン制カードバトル。ですが、毎回もぐるたびにダンジョンが変化するとともに、入手できるカードもランダムです。そのため毎度アドリブでデッキを組み立て、手持ちの武器やアイテムでやりくりしつつボスまでたどり着くローグライクな性質が組み合わさり、「出たとこ勝負」のスリル感を味わえます。

選択できるクラス(職業)はぜんぶで4つ。最初は戦士に相当する「アイアンクラッド」だけプレイでき、次に霧の国から来た殺し屋の「サイレント」が使用可能となり、さらに戦闘用オートマトンの「ディフェクト」のほか「ウォッチャー」も選べるようになります。それぞれ性能差や戦闘システムが異なり、スタート時に配られるカードも違うため、単純計算で4つの別ゲームが楽しめるようなお得さです。

ふつうカードゲームであれば敵が次にどう出るか分からないところですが、本作ではあらかじめ「アタックによる18ダメージ」や筋力を削ってくるなど宣言されています。それでもカードの配牌が毎回ランダムで引きが悪いときは悪いため、防御の手札がないとどうしようもない。そんななか、手持ちカードの組み合わせで運命に抗うべく脳に汗をかかせ、実際にどうにかなることもあります。

しかもプレイを重ねて一定の条件を満たすと解放される新要素やカードもあります。つまり、プレイアブルキャラ自体は成長しないものの「プレイの前提となる条件」がじりじりと有利に成長していくため、やればやるほど報われる作り。一回当たりのプレイは30分とかからないものの、ズブズブと深みにはまり何時間も溶ける怖さもあります。

App Storeのレビューでは、スイッチ版を100時間ほどプレイした人が画質や処理が少し劣化しているとの感想を寄せていますが、いつでもどこでも手軽に持ち運んで沈めるポータブル沼としては申し分ないはず。

日常生活が破壊されない保証はしかねますが、コストパフォーマンスの高さだけは確かであり、少なくとも価格の数倍もの価値があることは事実です。くれぐれも自己責任で、購入するかどうかをご判断ください。

Source:App Store

 
 

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