Bokeh Game Studio
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『Silent Hill』、『SIREN』で知られるゲームクリエイターの外山圭一郎氏が設立したボーカゲームスタジオが、その最初の作品となるホラーアクションアドベンチャーゲーム『野狗子: Slitterhead』を発表しました。野狗子の読みは”やくし”。

予告編映像で見ることができるゲームの舞台は香港の様な密集した集合住宅街。何の変哲もない住人が突如得体の知れない姿に変異、骨格だけの、昆虫のような形になって人を襲うさまが描かれます。一方そのバケモノに立ち向かう仮面やヘルメット姿の人物もいて、何やら特殊能力で血液のような液体から剣を作り出し、カマキリ風の怪物を一刀両断にするカットも。

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激しく打ち鳴らされるドラムスが闘争心をかき立てるBGMが効果的な予告映像ですが、『野狗子: Slitterhead』の音楽は『サイレントヒル』シリーズにも参加していた山岡晃氏が担当しています。またキャラクターデザインでは『デビル メイ クライ』の吉川達哉氏がクレジットされています。

ただ、記事執筆時点でわかっているのがこれがほぼすべてで、背景にあるストーリー的なものはまだ一切わかっていません。映像の最後には怪物が普通のおばさんの姿に戻るカットもあり、もしやこの街すべてがあんなのばかりなのでは…と戦慄を覚えさせる締めくくりになっています。

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ちなみに ” 野狗子 ” という名は17世紀の中国で書かれた小説集『聊斎志異』に収録された短編の題名にあり、またその短編に登場する、人の身体に獣の頭部を持つ妖怪の名前でもあります。野狗子は死人の頭をかち割って中の脳みそを喰うため戦場や墓地に現れ、また生きた人を襲うこともあるとのこと。

ゲームに登場するのがその” 野狗子 ”そのものかはともかく、記事執筆時点では『野狗子: Slitterhead』対応プラットフォームや発売日、価格などはまだ明らかになっていません。とりあえず発売になりプレイする日まではこのエグいバケモノたちに遭遇することはないので安心して眠れそうです。

Source:Bokeh Game Studios