かっこよすぎる電動バイク「Smacircle S1」で公道試乗してきた

デザインに関しては文句の付け所がない

砂流恵介(Keisuke Sunagare)
砂流恵介(Keisuke Sunagare), @nagare0313
2020年09月11日, 午後 07:30 in bike
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コンパクトに持ち運べる折りたたみ電動バイク「smacircle(スマサークル)S1」は、8月20日よりクラウドファンディングサービス「Kibidango」で出資を募っているプロジェクトです。目標金額は2300万円。無事に達成をすると日本への導入が決定します。

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筆者は、この電動バイクのメディア向け試乗会に参加をしてきました。この記事では、smacircle S1の詳細や、乗り心地をレポートします。

実際に動いているところなどをざっくりと見たいという方は2分くらいのこちらの動画をどうぞ。

smacircle S1とは

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▲左:smacircle S1折りたたみ時、右:通常時

smacircle S1は、車体にカーボンファイバーを採用した重量8.6kgの電動バイクです。最高速度は19.9km/hで、1回の充電で最大20km走行可能。家から駅までの通勤、通学、近場のコンビニまでさっと移動するような近所使いなどでの使用が想定されています。

smacircle S1の特徴は、折りたたみができコンパクトに持ち運べること。通常時は全長95cmですが、折りたたむと29cmになり30Lサイズのバックなどに入れて持ち運びが可能です。

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折りたたんだ状態からのセッティングは簡単。慣れてしまえば、バックパックから本体を取り出して1分ほどでセッティングが終わるとのこと。折りたたむときも同様です。折りたたんだ状態からのセッティング、折りたたみ、どちらも実演を見て、実際に触ってみましたが一度体験すれば悩むことないレベルの簡単さでした。

また、折りたたむときにタイヤを輪の中にはめ込むようにしまうので、タイヤが汚れていても周りによがれがつきにくく、かつ、コンパクトに収納できるというデザインの工夫も行われています。

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smacircle S1の操作は左右のハンドル部にある電動スロットル(レバー)をひねって行います。通常のバイクと違うのは、レバーをひねるだけでは発進しないこと。 レバーをひねりながら、キックボードのように地面を蹴ることで緩やかに走り出します。これは、電動バイク特有の急発進を防ぐための配慮によるもの。文字にすると特殊なことをしているように見えますが、実際に乗ってみると違和感なく走り出せました。

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smacircle S1は、シートがバッテリーユニットになっています。簡単に取り外すことができ、付属のACアダプター経由で充電が可能。充電式リチウムイオン電池により3時間程度でフル充電できます。

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また、専用の無料アプリを使って走行情報を管理したり、アプリ経由でロックしたり、バッテリー残量やスピードなどのチェックをしたりも可能。現在は英語ですが、日本語化を進めているとのこと。

ナンバープレート取得で日本の公道も走行可能

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▲日本仕様のプロトタイプ。ミラーのサイズなど細かい仕様変更があるため最終仕様ではありません

こちらの写真は、日本仕様にカスタマイズされたsmacircle S1のプロトタイプです。smacircle S1は日本では第一種原動機付自転車(原付一種)に該当するため、日本の公道で走行できるように、バックミラー、ウィンカーを搭載し、ナンバープレートが取り付けられる仕様になっています。

試乗してみた

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ここからは実際に日本仕様のプロトタイプに乗った感想をお届けします。

なお、smacircle S1は原付一種のため、普通免許などの運転免許とヘルメットの着用が必要です。

smacircle S1は、記事内でも触れたとおり、レバーをひねりながら、キックボードのように地面を蹴ることで緩やかに走り出す仕様です。初回こそ戸惑いはありましたが、2回目以降はすんなりと発進できました。

smacircle S1はタイヤが8インチと小さいため、走り出し時や運転時に多少ふらつくことがありました。車体も小柄なためどっしりとした安定感はありません。また、タイヤがパンクしにくいソリッドタイヤ(ソリッドダンピングタイヤ)採用で空気タイヤのように弾力性がないため、少し凸凹した道には弱そうでした。

スピードが上がっていく感じも良く、電動バイクのため走行音も静かで乗り心地は良いです。とはいえ、最高速度19.9km/hなことと、原付などに比べると安定性などがないことから幹線道路など大きな道路をがっつり走行するのは難しいと感じました。

「近場などの移動には便利そうで、何よりデザインがめちゃくちゃイケているけど、実用性という面で見ると厳しいかな・・・・・・」

というのが筆者の実感です。

実用性やsmacircle S1の想定される使い方などについて、きびだんご株式会社 シニアプロジェクトコーディネーター の青井さんにお話を伺いました。

工場の移動手段やホテルでの貸し出し需要も

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ーー すでに150名を超す方が支援されています。どのような方が支援されているのでしょうか。

ガジェットを買い尽くしている、目が肥えている方が即ポチしてくれています。ほかにも、ものづくりをされているプロフェッショナルな方が「この機構をよくぞつくり上げたな」という賞賛での支援や、デザインへの一目惚れで支援されているようです。

一方で、実用性を重視されている方は吟味されている最中という印象です。

ーー デザインに関しては実物を実際に見て「文句の付け所がないな」と思いました。ただ、実用性はどうなんだろう? と疑問に思ったのですが、smacircle S1の実用性についてはどう捉えられていますか?

裏通りを使って最寄りのコンビニ行くような近所使いであれば満足いただけると思います。とはいえ、安全面などを考えるとsmacircle S1で幹線道路を走ったり、雨の日に使用するのは現実的ではないではないので、実用性が高いとはいえないですかね。

ーー 支援されている方はどのような使い方を想定されているのでしょうか?

近所使いで考えられている方を除くと、キャンプなど、アウトドア活動で移動手段や遊びとして使いたいと思っている方が多いです。車に積みっぱにできる大きさなのですし。あとは、 工場内での移動手段、ホテルでお客さまへの貸し出し用途、災害時の移動手段として考えられている方などもいらっしゃいます。工場やホテルに関しては、デザイン性の高さも気に入ってもらっています。畳んで並べてあるだけでおしゃれですからね。

まとめ

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smacircle S1は、8月20日よりクラウドファンディングサービス「Kibidango」で出資を募っています。プロジェクトの終了まで残り約30日。smacircle S1は、予定小売価格18万5900円(税込み)ですが、現在は27%オフの超早割が13万5000円とお得になっています。また、スペアバッテリーとキャリーバックがついたセットもあり、そちらは予定小売価格22万2600円(税込み)が7万3600円引きの14万9000円です。

最後にsmacircle S1の詳細スペックを載せておきます。

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関連リンク:Smacircle S1

 
 
 
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関連キーワード: bike, smacircle, Kibidango, review, gear
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