宇宙の香りを再現した香水「Eau de Space」Kickstarterで出資募集中

これが宇宙よ鉄郎

Munenori Taniguchi
Munenori Taniguchi, @mu_taniguchi
2020年07月2日, 午前 08:30 in Space
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Eau de Space
Eau de Space

クラウドファンディングサービスKickstarterに「宇宙の香り」を再現した香水を製作するための出資募集キャンペーンが始まりました。”Eau de Space”と名付けられたその香水は、飛行士が大気圏脱出して宇宙空間に到達する際に感じる「強い、ユニークな」においを再現しているそうです。

キャンペーンの紹介動画の中で、NASAの飛行士ドミニク・アントネリ氏が言うには、そのにおいは「焼いたステーキにフランボワーズとラム酒」が混ざったような感じなのだとか。また、女性として初めてISS機長を務めたペギー・ウィットソン飛行士は、2002年のインタビューでそのにおいを「スモーキーで、ほんのり苦い」と説明しています。

NASAは10年以上前に、この「宇宙の香り」を香水にする計画に取り組んでいると伝えられていましたが、その後計画の進捗が表に出てくることはありませんでした。しかし、今回のキャンペーンを行っているマシュー・リッチモンド氏によれば、「決意と根性、幸運」に加えて米国の「情報公開法のおかげで」その香水のレシピを手に入れられたとのこと。

Kickstarterでは15ドル以上の出資枠で”Eau de Space”を見返りとして入手できることになっています。29ドルから217ドルの枠ではそれぞれ1~10本の香水が得られるのに加え、米国のK-12 STEM教育用に同数のボトルを指定した学校へ寄付する内容となっています。

このクラウドファンディングキャンペーンは将来の製品化を目的としていないため、出資に応じた数量を生産すればおしまいになる可能性が高そう。もし、宇宙に出た時に飛行士が感じるにおいがどんなものか知りたいなら、また子どもたちにそれを体験させてみたいと思う学校や化学の先生がたなら、出資してみるのも良いかもしれません。

ちなみに、Eau de Spaceというわかりやすいこの香水の名前ですが、試作段階では様々な呼称があったそうで、なかには”A Space Eau-de-ssey”だとか、”Elon's Musk(イーロンのムスク)”など駄洒落なネーミングも。もしこんな名前で売り出されたら、その香りまで「胡散くさい」と思われそうです。

source:Kickstarter

 
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関連キーワード: Space, perfume, NASA, smell of space, Eau de Space, Kickstarter, news, gear
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