SNSサービス「Snapchat」を運営する米Snapが、AR機能を搭載したスマートグラスや、セルフィー機能を搭載したドローンを開発しているとの情報が海外にて伝えられています。

実はSnapはハードウェア事業にも力を入れており、例えばメガネ型カメラ「Spectacles」は、すでに3世代目までが登場しています。


この情報を伝えているのが、ITニュースサイトのThe Information。同誌によると、AR機能搭載スマートグラスは、次期Spectaclesとして登場する模様。機能としては例えば、レンズにARエフェクトを重ねて表示できるようになると伝えています。

なおこの製品は一般向けというよりも開発者やクリエーターをターゲットとしており、今年5月の開発者会議でこのARバージョンのSpectaclesを発表する予定だとしています。


ディスプレイに映像を投影してAR体験を提供するARスマートグラスですが、米グーグルが2012年に発表した「Google Glass」は一般向けの普及に失敗し、現在は産業向けに方向転換されています。一方でポケモンGOを開発した米ナイアンティックは先日にARスマートグラスの一部をチラ見せしており、またアップル韓国サムスンもARスマートグラスを開発していると噂されています。

スマートグラスはメガネとして装着できなければならないという形状面での制限から、その本体機能やスペックはどうしても限定されます。米Snapが開発しているスマートグラスも、なんでもできるスマートフォンの代替デバイスというよりは、Snapchatとの連携を重視したデバイスになるのかもしれません。


一方で自撮り用ドローンについては現状では情報が少なく、本体機能やスペックなど具体的な情報は伝わっておらず、またいつ製品が販売されるのかもわかっていません。

Snapは2017年に折りたたみ式カメラドローンを開発したZero Zero Roboticsに2000万ドル(約22億円)を投資したとも伝えられていることから、ともすれば飛びながら自撮りをして、Snapchatへの投稿も自動でこなすようなドローンが登場するのかもしれません。


Source: The Information