米クアルコムがラップトップ向けプロセッサ「Snapdragon 7c」の後継モデルを開発しているとの情報が、海外にて伝えられています。

クアルコムは2018年にラップトップ向けのハイエンドプロセッサ「Snapdragon 8cx」を発表した後、2019年にはより廉価な「Snapdragon 8c/7c」を発表。両プロセッサとも省電力かつ常時LTE接続をアピールしており、このうちSnapdragon 7cは400ドル(約4万4000円)程度の低価格ラップトップへの搭載が見込まれていました。

そしてドイツ語テックサイトのWinFutureによると、Snapdragon 7cの後継プロセッサ「SC7295(仮称)」は現行モデルと同じくラップトップや2-in-1スタイルのPCに搭載され、Windows(ARMバージョン)だけでなくChromebookへの採用も想定されているそうです。

チップのスペックとしては最大クロックが2.7GHz(4コア中1コアのみ)で、他の3コアは最大2.4GHzでの動作が可能。また、最大1.8GHzかつ省電力で動作する別の4コアも搭載するオクタコアプロセッサになります。なお、同チップはスマートフォン向け未発表プロセッサ「Snapdragon 775(仮称:SM7350)」のラップトップ版に相当するようです。

WinFutureは以前にも、クアルコムがラップトップ向けハイエンドプロセッサ「Snapdragon 8cx Gen2」の後継チップを開発していると報じたことがあります。一方でARMベースのラップトップを見回すと、米アップルが「Apple シリコン」を搭載したMacBook Airを発表し、高いパフォーマンスを達成しています。そんな中、WindowsやChromebookでの採用が見込まれるSnapdragon 8cxや7cの後継チップの開発をクアルコムが急いでいても、不思議ではないといえそうです。

 

Source: WinFuture

Via: XDA Developers