Mike Blake / Reuters
Mike Blake / Reuters

ソフトバンクグループが、傘下のロボット開発企業Boston Dynamicsを韓国の現代自動車に売却するための交渉を行っていると、Bloombergが伝えました。売却額は最大10億ドル(約1051億円)にのぼるともされるものの、まだ条件面で合意には至っておらず、不調に終わる可能性もあるとのこと。

Boston Dynamicsは2013年にGoogle(Alphabet)に買収され、一時は東大発のロボットベンチャーSCHAFTとともにGoogleのロボット部門として注目を集めました。しかし、事業の収益化にメドがたたず、2017年には日本のソフトバンクグループに売却されることとなりました。

ソフトバンク傘下になってからは、小型の4脚ロボットSpotが建設企業の現場見回りに試験的に導入されたり、マサチューセッツ州では警察犬として見習い採用されたりしていました。また最近は長い首にしか見えない「腕」オプションの発売もアナウンスされ、販売の間口が広がりつつあるように思えていました。

現代自動車グループには産業用ロボット部門(Hyundai Robotics)もあり、もし買収が成立するなら、Boston Dynamicsからすればソフトバンクグループよりは親和性があるかもしれません。

ちなみに、ソフトバンクグループは2016年に買収した英Armも今年売却を決めています。

source:Bloomberg
via:Reuters