macOS Monterey
Apple

アップルがこの10月にリリースしたmacOS Montereyに「アプリがRAMを使用しすぎてクラッシュする」、また「古めのインテル製チップ搭載Macが文鎮化する」といったいくつかの問題が報告されています。

まず1つ目の症状は、「Your system has run out of application memory.」 (あなたのシステムはアプリメモリを使い切りました)というエラーメッセージが表示されること。このエラーはアプリがGB単位、しかもMacに搭載された以上のRAMを使うことが原因であり、最終的にはクラッシュするというもの。主なアプリとしては純正メールアプリやFinal Cut Proなどが挙げられています。

その症状は様々なものが報告されていますが、最悪の場合には警告ウィンドウから他のアプリに切り替えられず、強制的に再起動するほかなくなってしまうとのこと。またRAM 32GB搭載のM1 Max 16インチMacBook Proではメールアプリが100GB以上を使っていたとされるケースもあり、複数のユーザーが同様の現象に遭遇しています。

もう1つの大きな不具合は、古いインテル製チップ搭載MacにmacOS Montereyをインストールした場合に、文鎮化(まったく無反応な状態に陥ること)してしまった、というものです。この不具合はTwitterをはじめアップル公式サポートコミュニティなどでも多数の報告があり、OSのアップデート中に黒い画面が表示されて動かなくなり、再起動どころか電源投入すらできなくなってしまったとの声もあります。

「古めのMacがアップデートにより文鎮化した」との報告は、2020年にmacOS Big Sur配信直後にもありました。それが1年後も繰り返されてしまったかっこうですが、今回は(今回も)AppleシリコンMacユーザーからの報告は確認されていないため、インテルMacに限った症状と推測されています。

記事執筆時点ではmacOS Monterey 12.1ベータがテスト中ですが、米MacRumorsによれば、少なくともあと数週間はリリースされる予定はないとのことです。インテルMacをお持ちの方は、その配信を待つか、それより前に配信される(かもしれない)バグを修正したマイナーアップデートを待つ方が賢明と言えそうです。

Source:9to5Mac ,MacRumors