Sony Bravia XR
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Sony Electronicsは1月7日(現地時間)、人間が見たり聞いたりする方法を再現する新しいイメージプロセッサ「Cognitive Processor XR」を搭載するテレビBRAVIA XRシリーズを発表しました。

これまでのBRAVIAシリーズでも、AIにより色やコントラストなどのピクセル単位での画像処理が行われていましたが、Cognitive Processor XRはそれとは違うアプローチで、人の脳と同じように、複数の情報を相互分析して最適化を行います。

人は何かを見る際、無意識のうちに特定の箇所に焦点を合わせます。たとえば、人の顔や目などです。Cognitive Processor XRは映像を複数のゾーンに分割し、これまでSonyが培ってきた映像処理技術により、そこに何が映っており、焦点をどこに合わせるかを検出。それに応じて、より自然な画像処理を行うとのことです。

映像だけではなく、Cognitive Processor XRは音響にも利用されます。大画面化が進むと、映像と音の出所のズレ(定位)が問題になりますが、BRAVIA XRはフレームの左右に加え、上部フレームにもスピーカーを搭載。Cognitive Processor XRで音の位置を分析して、映像と正確に一致させられるとしています。あらゆるサウンドを3Dサラウンドにアップコンバートし、Sonyがこれまでに提供した中で最もリアルな画像とサウンドを実現するとのことです。

また、BRAVIA XRシリーズ向けに最大80MbpsのストリーミングでUHD BD同等の映像を視聴できるBARVIA COREも提供されます。これは Sony Pictures Entertainment(SPE)と共同開発したもので、最新のSPEからクラシックタイトル、IMAX Enhanced作品を楽しめます。

BRAVIA XRは、8K液晶のZ9J、4K OLEDのA90JとA80J、4K液晶のX95JとX90Jがライアンアップ。価格や発売時期などは、2021年春にあらためて発表が行われるとのことです。

source: Sony