PaSoRi

USBでパソコンにつなげば、 交通系ICカードの残高確認やe-Taxなどが可能に──。そんな触れ込みで2012年10月に登場した「非接触ICカードリーダ/ライタ PaSoRi(RC-380)」。その新製品「RC-S300」が2021年11月11日に発売となります。

RC-380からの進化点は主に3つ。

まず1つ目はmacOSに対応する点。RC-380の動作OSはWindowsに限られていましたが、RC-S300では欠点を克服し、Windows 11 / 10 / 8.1 、macOS 12 / 11 に対応します。

2つ目はこれまでダウンロード版しかなかったソフトウェア「SFCard Viewer」にWeb版が加わった点。交通系ICカード、おサイフケータイ の履歴/残高表示が可能で、Microsoft Edge、Google Chrome からアクセスすれば、ソフトウェアのダウンロード不要で常に最新版を使えます。ほかにも自己診断サイトではPaSoRiの不具合診断を行えます。

3つ目はハードウェアとしての進化です。通常時に点灯し、ICカードの読み取り時には点滅するLEDランプを新たに搭載。また、カードの固定やケーブルの収納に使えるホルダーが付属します。

PaSoRi
PaSoRi

ホルダー以外の付属品はUSB 2.0ケーブル(type A-Micro B / コード長 約70cm)、取扱説明書、かんたんセットアップガイド。RC-S300のサイズは約59.5x95x10.5mm、重さは約33g。オープン価格で、市場想定価格は4000円前後(税込)。

いまから5年前の2016年に交付が始まったマイナンバーカード。政府は「2022年度末には、ほぼすべての国民にカードが行き渡るようにすること」を目標に掲げているほか、行政サービスのマイナポータル集約が見込まれます。

RC-S300のような製品需要は今後も増え、マイナンバー制度を柱となる“行政のデジタル化”に一役買うことになりそうです。

PCからの確定申告は前モデルのRC-380でもできました。そのため、「自宅のPCで確定申告が可能になる点」という文言を削除いたしました


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