PS5
Engadget

ソニーは2021年末でPlayStation 4(PS4)の生産を終了する予定だったものの、PlayStation 5(PS5)の供給不足を補うために2022年内も生産を続けるとの噂が報じられています。

米Bloombergが「関係者」の話として伝えたところによると、ソニーは組み立て業者に対してPS4を2021年末に生産終了する計画を撤回すると伝えたとのこと。2022年内には約100万台のPS4を生産することで、PS5の供給不足を補いたい考えだが、需要に応じて計画は調整されると述べられています。

その一方、ソニーはBloombergに対して「PS4は史上最も売れたゲーム機の1つであり、世代間で常にクロスオーバーがあるPS4の生産について、昨年末で終了する予定はなかった」と回答し、噂話を否定しています。こうした家庭用ゲーム機メーカーとBloombergのやり取りは、いつものことではあります

実際、人気ゲーム機は後継機が発売された後も何年も売れ続けることがあります。たとえばPlayStation 3はPS4発売から3年後の2017年に国内出荷を完了しておりPlayStation 2(2000年発売)が製造終了となったのは2012年末のことでした。

とはいえ、ソニーがPS5世代への移行を早めようとしていることを示す兆しはあります。PS5ではPS4とほぼ完全な後方互換性が実現していますが、これは過去のPSハードウェアが世代交代した時には実現しなかった(ないし長続きしなかった)ことです。またPS PlusでのPS5のみの特典「PS Plus コレクション」でも「PS4の世代を象徴する選りすぐりの19タイトル」として世代を超えることを強調しており、できれば早くPS5に移行させたいものの半導体不足でままならないもどかしさがうかがえそうです。

Source:Bloomberg

via:Ars Technica