ソニーが「Xperia 10 III」を発表しました。フラグシップの「Xperia 1 III」「Xperia 5 III」に対するミドルレンジ端末で、ミドルレンジのXperiaシリーズで初めて5G(Sub6)通信にも対応します。

「Xperia 10 III」は、手頃な価格かつ軽くて持ちやすいサイズ感を重視したスマートフォンです。ディスプレイは6.0インチ 21:9の有機ELで、ミドルレンジのXperiaとして初めてHDR表示に対応。縦長の大画面ではありますが、ベゼルを縮小したことで横幅を68mmに抑え、片手での操作性を高めています。

ディスプレイの縦長を活かし、上下に別々のアプリを表示するマルチウィンドウも進化。表示中のウィンドウの上に、もう1つのウィンドウをポップアップで表示し、最大3つのウィンドウを同時に表示できるようになりました。

バッテリー容量は3600mAhから4500mAhへ大幅増量。先代の「Xperia 10 II」比で筐体サイズを縦に3mm、横に1mm小型化したにも関わらず、バッテリーの増量を実現しています。これにより、5Gに対応しながらも長い駆動時間を実現しています。

本体の仕様は、クアルコムのSnapdragon 690、6GB RAM、128GBのストレージなど。

カメラは16mm(超広角) / 27mm(広角) / 54mm (望遠)の3眼構成。シーン認識も強化しており、新たにペットをブレずに撮影する機能を追加しています。また、連写時でも自動で明るさを調整する機能や、逆光時の撮影品質を向上させるオートHDR機能も搭載します。

本体サイズは154 x 68 x 8.3mmで重量は169g。イヤホンジャックを搭載するほか、IP68防水防塵にも対応します。

カラーはブラック・ホワイト・ブルー・ピンクの4色展開です。

「Xperia 10 III」は「Xperia 1 III」とともに、日本でも初夏以降に発売予定。ミドルレンジとなるものの、現時点で具体的な価格は明かされていません。

engadget