SOUL S-NANO

米オーディオブランドのSOULが、2月に日本で発売した世界最小クラスの充電ケースを持つ小型ワイヤレスイヤホンS-NANO。その小ささ + ケースにカラビナを装着できるというスタイルで、以前から気になっていたモデルです。

そのS-NANOをレビュー用にお借りしたので、簡単なレビューをお届けします。

極小 + カラビナが特徴のS-NANO

カラビナを装着できるスタイルはS-NANOに限ったものではなく、SOULの製品では、以前から多くのモデルが対応しています。S-NANO以前にも、ほぼ同じスタイルのST-XXというモデルがあり、S-NANOはこれの実質的な後継モデルと考えられます。

そんなS-NANOの特徴は、やはり世界最小クラスをうたうコンパクトさ。世界最小をうたう製品はいろいろと出ているので、どれが最小なのかはもはやわからなくなっていますが、S-NANOが「最小クラス」なのは疑いようがないでしょう。(ケースのサイズは40 x 40 x28mmで重さはわずか24g)

SOUL S-NANO

このサイズでもしっかりと充電ケースとしての役目を果たしており、イヤホン単体での音楽再生は最大5.5時間のところ、充電ケース併用で最大24時間の再生が可能になります。なお、ケースへの充電はUSB Type-Cで行います。

SOUL S-NANO

カラビナは、ケースに取り付けられたタグに通して使用します。タグはしっかりと固定されているので、使用中に外れてしまうようなことはなさそうです。もちろん、カラビナを取り外してそのまま利用も可能です。

SOUL S-NANO

カラビナでベルトループやカバンに取り付けて利用すると心配なのが、いつの間にかケースが開いてイヤホンが落ちてしまうのではないかということ。絶対に大丈夫とは言い切れませんが、試した範囲では意外と落ちにくいようです。

低音強めのパワフルなサウンド

イヤホンとして肝心の音質ですが、サイズ感に似合わず非常にパワフル。小さめの音量にしても低音がとてもよく響きます。といっても、低音だけのイヤホンではなく、中高音も綺麗に出ており、ボーカルはバックの音楽と分離してしっかりと聞き取れます。低音の強さで好みは分かれそうですが、一言でいえばとてもいいです。

SOUL S-NANO

対応コーデックはSBCとAACで、IPX5の生活防水にも対応します。イヤホン表面がタッチパッドになっており、左側ユニットのタップ、ダブルタップで音量の増減、3回タップでGoogleアシスタントやSiriの起動が可能。右側ユニットはメディアコントロールで、再生、曲送り、曲戻しに対応します。

SOUL S-NANO

また、ANCは非搭載なものの、外音の取り込み機能もあり、左右どちらかを2秒長押しすると外音取込モードとなります。なお、着脱検知機能はありません。

カラビナやストラップを装着するために、専用のシリコンケースを被せて……というものは多いですが、単体で直接カラビナを付けられるのは、気軽でとても良いアイデアだと感じます。

ズボンやカバンにぶら下げていると、ガツガツとぶつけ、落とさないまでもケースが傷だらけになりそうな気もしますが、それも含めて味でしょうか。7980円という価格を考えれば、そうした使い方もアリだと思えてきます。

Source: SOUL