Robot Cafe
REUTERS/Kim Hong-Ji

アフターコロナの生活では、ロボットが中心的な役割を果たすのかもしれません。韓国テジョン市のカフェで、コーヒーを淹れ、客席まで運ぶロボットのバリスタシステムが導入されました。

新型コロナ禍が収束の兆しを見せ始め、コロナ後いわゆるアフターコロナにおける生活のあり方について、様々なところで議論が始まっています。日本でも新しい生活様式として、人との距離を2m空けるなどが提唱されていますが、韓国でも同様に、日常生活で距離を保つことが推奨されています

この距離を保つために考えられたのがロボットのバリスタシステム。60種類のコーヒーを淹れられるアームを持つバリスタロボットと、そのコーヒーを客席まで運ぶ配送ロボットから構成されています。他のデバイスとの通信を行えるほか、客席までの最適経路を決定する自動運転技術を備えます。ロボットがスムーズに通れるよう、テーブルもまばらに配置されているとのこと。また、音声コントロールに対応しており、顧客との対話も行えるようです。

Robot Cafe
REUTERS/Kim Hong-Ji

国営科学研究所と共同でバリスタシステムを開発したVision Semiconのイ・ドンベ(Lee Dong-bae)氏は、このシステムは注文から配送まで人からの入力を必要とせず、現在の無接触で距離を保つキャンペーンに合致しているとしています。

国営科学研究所とVision Semiconは、年内に30のカフェにバリスタシステムを提供することを目指すとのことです。

同様のシステムは日本でも実証実験や試験導入が行われていますが、ロボットがコーヒーを淹れ、それを運ぶのもロボットという一貫したシステムはまだ実用化されていません。ソーシャルディスタンスを考えるなら、今後、こういったシステムが増えていくのかもしれません。

source: Reuters