SpaceX、Starship定期便用の巨大海上宇宙港建設を計画中。求人も開始

騒音と安全対策

Munenori Taniguchi
Munenori Taniguchi, @mu_taniguchi
2020年06月17日, 午前 11:40 in SpaceX
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SpaceX

SpaceXのイーロン・マスクCEOが、大型ロケット兼宇宙船Starship向けの宇宙港を海上に設置する考えを示しました。

マスク氏は月や火星をめざして飛ぶ大型宇宙船Starshipを、地球上の主要都市を結ぶ定期便としても利用することを計画しています。ただ、ロケットの打上げでは非常に大きな騒音が発生するため、2019年11月には「地球上の各地を結んで頻繁に飛ぶロケットから発生する騒音を許容できるレベルにするには、おそらく沖合20マイル(約32km)ほどで離発着する必要がある」と述べていました。宇宙港を海上に設置することは、万が一のときの安全性確保の意味合いもあります。

ではどうやってそのような宇宙港を海上に設置するかですが、マスク氏はTwitterフォロワーからの「それは海上の石油プラットフォームを解像して、陸からのハイパーループを接続したようなものですか?」との問いに「かなり近い」と答えています

SpaceXは(著しく規模が異なるものの)Falcon 9のブースター回収ですでに海上への着陸の経験が豊富です。そして海上宇宙港の建設を本気で考えていることを裏付けるようにSpaceXが海上での作業に従事できる技術者の求人を開始しはじめました

マスク氏は都市間運行させるためのStarshipの試験飛行は「2~3年先になるかもしれない」との考えを示しています。ただ、SpaceXはまだCrew Dragonが2人の飛行士を乗せてISSへの初飛行を行っただけの段階であり、Starshipの開発が道半ばであることを考えると、2~3年先でも、”かなり順調にいけばの話”と考えておくのが良さそうです。

source:SpaceX

via:TechCrunch

 
 

 

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