Craig Sjodin via Getty Images
Craig Sjodin via Getty Images

スティーブン・スピルバーグ監督率いる映画・テレビ製作スタジオ「Amblin Partners」が、Netflixと複数年の契約を結んだことを発表しました。激化する動画ストリーミングサービスのオリジナル作品製作合戦において超大物監督の獲得はNetflixにとっては大きなアドバンテージになるものと予想されます。

スピルバーグ監督はNetflixとの仕事を楽しみにしていると述べる一方で、長年のパートナーであるユニバーサル・ピクチャーズともこれまでどおりの関係を継続すると付け加えました。

スピルバーグ監督と言えば、ストリーミングが台頭してきた2018年頃は「ひとたびテレビのフォーマットにコミットしてしまえば、それはテレビ向け映画になってしまう」と述べ、また2019年には「主にテレビで視聴され、ストリーミング用に製作された作品は、アカデミー賞を争うべきではない」との考えを述べるなど、やや批判的な立ち位置にいたことが思い出されます。ただその後は、スクリーンの大小分け隔てなく映画作品そのものに注力していくとの考えを示すようになり、2020年にはApple TV+でTVシリーズ「アメージング・ストーリー」の製作に携わりました。

なお今回の発表では、複数年という契約の期間は明らかにされていません。またスピルバーグ氏自身がNetflix作品を監督するかについても言及はありませんでした。Amblin Partnersは「グリーンブック」や「1917」のようにスピルバーグ監督が関わらない作品も手がけており、Netflixオリジナルの「シカゴ7裁判」にも関わっていました。

Source:Netflix