Spotify
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音楽ストリーミングに、最近ではPodcast配信でも人気を得ているSpotifyですが、サービス充実に向けた次の一手は、ライブコンサート(配信含む)のチケット販売かもしれません。

”内部事情に詳しい人物”からの情報によると、Spotifyはチケット販売を本気でやるのであれば、ユーザーの音楽再生履歴などのデータを活用することになるだろうとのこと。


The Informationの報告によると、まだSpotifyはこのアイデアを検討している段階とされます。ただ、実入りの良い物理メディア販売の収入がストリーミングに押されて縮小した結果、近年の音楽アーティストはライブなどのイベントをビジネスの軸に据えるようになっています。

またその収益はチケット販売も一部分ではあるものの、多くはマーチャンダイズ、いわゆるグッズの販売が担っています。

レポートでは、ファンとの直接的な接点を持つSpotifyがライブイベントのチケット販売を受け持つことで、ストリーミングサービスから支払われるロイヤルティの少なさに批判的なアーティストとの関係を改善する効果もあると指摘しています。


とはいえ、Spotifyはすでにあるチケット販売業者やプロモーターと競合しようと考えているわけではなく、あくまでアーティストとの関係を強化改善するのが狙いとのこと。

実際にSpotifyは、これまでにもチケット販売への仲介的な情報提供はしてきました。またバーチャルでの有料ライブコンサートも限定的ながら提供を開始しています。

もしSpotifyがチケット販売を検討でなく本格的にやり始めるなら、それは音楽ストリーミングプラットフォームとチケット販売にまた新たな構造変化をもたらすかもしれません。


Source:The Information