MEXICO CITY, MEXICO - MARCH 05: Estibaliz Badiola attends the 2020 Spotify Awards at the Auditorio Nacional on March 05, 2020 in Mexico City, Mexico. (Photo by Victor Chavez/Getty Images for Spotify)
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Spotifyは2月3日(現地時間)、2020年第4四半期の決算を発表しました。この中で、第4四半期の月間アクティブユーザー(MAU)が前年同期比で27%増の3億4500万人に達したと明らかにしています。

SpotifyのMAUは、第3四半期の時点で3億人を超えていましたが、その後も順調に増加しており、2020年通年では過去最高の7400万人増を記録しました(2019年は6400万人増)。有料のプレミアム会員も前年比24%増の1億5500万人を記録。こちらも通年では過去最高の3000万人増となりました。展開しているすべての地域で前年比2桁成長しているとのことですが、なかでもインド、米国、欧州での急成長による恩恵が大きいとしています。

また、MAUの4分の1が第4四半期にポッドキャストを利用し、その視聴時間は、2019年第4四半期と比べ、ほぼ2倍になっているとのこと。これに伴い、ポッドキャストに関わる広告収入は前年同期比で100%以上増加しており、同社の収益に大きく貢献しています。

最近ではClubhouseなどの音声SNSも話題になっていますが、ポッドキャストを初めとする音声メディアは注目度が増しているところです。当然、企業側からの関心も高く、第3四半期と比べ、ポッドキャストに出稿する企業は50%増加しているとのことです。

なお、パンデミックは2020年の加入者増加にプラスに作用したとの見方を示す一方で、収益の観点からは第1四半期後半に広告に悪影響を与え、年末まで継続したと分析。2021年に関しては基本的な傾向としては楽観視しているものの、パンデミックの影響が不透明なため、予想はかなり不確実なものになるとしています。その予想によると、2021年第1四半期のMAUは3億5400万人~3億6400万人で、成長は鈍化。プレミアム会員も1億5500万人~1億5800万人とほとんど増加しないという見通しです。

Source: Spotify