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Gravastar事務局がGREEN FUNDINGにて近未来型ロボットスピーカー『Gravastar Venus』のプロジェクトを実施中です。本来の定価は1個1万2500ですが、20%OFF(9900円)など割引価格で購入できます。

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今回の記事には個人的に嬉しいところがありまして。以前筆者がレビューを書かせていただいた製品のニューバージョンなんですよ。

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以前レビューした『Gravastar Mars』では抜群の音の広がりと飛び方を体感でき、見た目の遊び心とは裏腹にスピーカーとしてとても真面目で優秀な印象のある製品でした。音質的には欠点らしい欠点はなかったのですが、いかんせん重くてデカイという点がちょっとネックでした。

今回試用する『Gravastar Venus』はMarsの弟分に当たる製品。見た目もサイズもかなりかわいくなって登場です。言わずもがな携帯性の向上、置き場所を選ばないサイズ感になっている印象ですね。とはいえ肝心なのはその機能性。兄貴と比べどんな感じに仕上がっているのか楽しみです。

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今回は2機お借りしてレビューしていきます。箱の扉イラストにも世界観がバッチリ出でいていいですね

はい、こちらが『Gravastar Venus』この写真からでも伝わってくるかわいいサイズ。以前レビューした『Gravastar Mars』にはウェザリング加工が施されていて荒廃した近未来から来た感じが出ていたんですがVenusにはそういった加工はないですね。ペットのような愛らしさがある見た目です。

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カラーは全4種類。背面がなかなかクールな色なので前面にももっとそのカラーリングが反映されてたらかっこよかったなと思ってしまいます。

本体重量は410gと意外と軽量。亜鉛合金のズシッとした質感からなのか、体感はもう少し重く感じます。Marsが1.6kgありますから約4分の1。大きさもりんご1個分くらいというダウンサイジングが成されています。

耐水加工がされており、水場に持っていっても安心なタフさ。気軽に携帯できるからこその嬉しい配慮ですね。

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▲ご覧の通り手のひらにすっぽり。重めのりんごを持っている感じです。

さて今度は基本スペックのインプレを。

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▲充電タイプはUSB Type-C。Mars同様、充電口が製品底面にあるので、ストレートプラグでの充電は不便です。製品側面についたらもっと充電ラクなのになぁ。ちなみに専用の充電ドッグもあるそうです。
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Bluetoothバージョンは4.2ですが試用する際にとくに不便はありませんでした。接続完了までちょっと遅いかな?というくらい。遅延も接続の不安定さも感じませんでした。

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▲より詳しいスペック表。今回は家の中のみでの試用なのでぶっちゃけなんの不満もありませんでした。

不満に思ったのは充電のインジケーター。本体上部に付いていますがかなーり視認性が低いです。最初、充電できてないんじゃないかと思って不安になったくらいでした。ここは改善を期待したいところですね。

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▲写真手前にあるビリビリマークの横が光るんですが、これがとにかく見にくい。

外見やスペックのインプレッションは以上で、ここからは肝心の音質面をチェック。

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▲バックパネルも健在。再生時はここが超パワフルに振動して重低音の響きを確固たるものにします。

まず、音の広がりや飛び方ははっきり言って驚きました。Marsにも引けを取らないほど素晴らしいです。Venusのほうが本当に若干音が引っ込んでいる印象ですが、これまで試したミニサイズスピーカーの中では間違いなく頭一つ抜けていますね。Venus1台でもなかなか迫力のあるサウンドを出力してくれます。エレクトロなど、広がりのあるシンセとの相性もMars同様バッチリ。

本体側の音量調節はMarsよりもピーキーな印象。Levelを一段上げただけでも想像以上の音量になってしまうので、デバイス側で音量を調節するのが吉でしょう。

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▲今回視聴に使用したのはSigurRosの『Gobbledigook』イントロのギターフレーズとドラムが印象的な曲です。すべての帯域で良いフレーズが鳴っている楽曲。

▲1台でもこ迫力。ミニサイズスピーカーでは考えられない重厚感がありますね。

音の帯域的な特徴はMars同様、やや重心低め。低〜中域を綺麗に再生してくれます。Venusは高音の再生が苦手な印象。高音が引っ込むというよりは強めの低音が覆いかぶさるようなイメージです。少し野暮ったい音質ですね。音の解像度の高さはMarsに軍配があがります。

しかし、TWS機能があるので2台を接続させてステレオ再生可能なんですよ。MarsにもTWSは付いていますがスペースを考えるとVenusのほうがより実用的ですよね。このサイズならPC横やTVボードに置いても邪魔になりませんし。かなり自由度の高い配置が可能です。

▲2台をデバイスに接続せず起動させた状態で、どちらかの+ボタンを長押しするとコネクトできます。

音の広がりや飛び方が格段に向上、音の解像度もぐっと上がった印象です。音質的には2台分でMars1台分と同等と言えるでしょう。野暮ったい印象も感じませんでした。むしろ2台から出るステレオサウンドのおかげで音の塊が広がりながらも突き抜ける感じはMars1台分より上かもしれません。

以上、サイズ感をいい意味で無視した重厚感のあるサウンドを出力するスピーカーでした。取り回しもラクラクですしアウトドアシーン、ゲームシーンでも活躍することでしょう。購入するなら2台確保することを強くおすすめします。

この『Gravastar Venus』は現在一般販売はされておらず、GREEN FUNDINGにてクラウドファンディング実施中です。価格は1個1万2500円(本来の定価)ですが、20%OFFなど割引価格(割引情報)で購入できます。気になる方は是非チェックを!

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