Star Wars
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ディズニーがスター・ウォーズ実写ドラマ新作『The Book of Boba Fett』の配信開始日を12月29日に決定しました。主人公ボバ・フェットが旧ジャバ・ザ・ハット宮殿の玉座にデーンと収まるキービジュアルもあわせて公開しています。

『The Book of Boba Fett』は、1980年の『スター・ウォーズ 帝国の逆襲』で映画初登場した人気キャラクター ボバ・フェットが主役の連続ドラマ作品。スター・ウォーズ初の実写ドラマとして高い評価を受けた『マンダロリアン』からのスピンオフシリーズでもあります。

(以下、『マンダロリアン』シーズン2の軽いネタバレを含みます。物語の核心に触れるものではありませんが、ボバ・フェットに興味がありつつ奇跡的にマンダロリアンの内容を全く遮断できているかた、完全に白紙状態で楽しみたい方はまずディズニープラスでマンダロリアンを御覧ください。)

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ボバ・フェットといえば、スター・ウォーズのオリジナル三部作時代から人気のバウンティ・ハンター。映画では『スター・ウォーズ 帝国の逆襲』(エピソード5)で、ハン・ソロを捕らえるためダース・ベイダーに雇われた寡黙な賞金稼ぎとして初登場しました。

登場シーンは少なく、ほとんどセリフがないにもかかわらず、歴戦の印が刻まれたアーマーや全身に仕込んだ武器やガジェットのビジュアル、暗黒卿ベーダーとも対等の立場で仕事を請け負う態度などから大きな人気を集めたキャラクターです。

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しかしオリジナル三部作の完結編『スター・ウォーズ ジェダイの帰還』(エピソード6)では大した見せ場もないまま、巨大な怪物サルラックの巣食う「カークーンの大穴」に落下する最後を遂げてしまい、期待を膨らませていたファンにとってはある意味肩透かしの状態でした。

ジョージ・ルーカスはボバ・フェットの人気を知らずあっさり退場させてしまったことを後悔し、後付けで色々と改変した「特別編」ではボバ・フェットが辛くも逃げ出したカットを追加することを検討したものの結局は実現せず。

前の時代を描いた新三部作ではボバ・フェットの「父親」であるジャンゴ・フェットが主要キャラクターとして登場し、少年時代のボバの姿やジェダイとの因縁も描かれましたが、『ジェダイの帰還』後のボバ・フェットの生死については不明のままでした。

Star Wars The Book of Boba Fett
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しかし30数年後、ディズニープラスの独占オリジナルコンテンツとして制作された『マンダロリアン』の劇中でついに再登場。当初は「マンダロリアン」と対立するものの、お約束の共闘展開では全身の武器や小道具をフル活用する大活躍を見せました。

(このエピソード Chapter 14 / S2Ep6 を担当したのは、少年時代にボバ・フェットの姿を見て大ファンになり、どう活躍するのか妄想を重ねたロバート・ロドリゲス監督。) 

『スター・ウォーズ』ボバ・フェット主役の新作がサプライズ発表。2021年12月配信

新シリーズ『The Book of Boba Fett』が発表されたのは、『マンダロリアン』シーズン2最終話のエンドクレジット後シーン。アーマーを取り戻したボバ・フェットと相棒フェネック・シャンドがタトゥイーンの旧ジャバ・ザ・ハット宮殿に乗り込み残党を一掃、玉座につく場面が描かれています。

新作『The Book of Boba Fett』の内容はいまのところ不明。ですが、マンダロリアンのスピンオフとして同じ時代を舞台にボバ・フェットを描き、後のシリーズでクロスオーバーする展開になると考えられます。

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なおディズニープラスのオリジナル スター・ウォーズ コンテンツとしては、ボバ・フェット外伝のほかにも多数のプロジェクトが発表されています。

なかにはこれまでスター・ウォーズ正史や映像で描かれたことのないハイ・リパブリック時代(これまでのシリーズから数十年~数百年前)を舞台にした The Acolyte や、ランド・カルリジアンの若い時代を描く LANDO、ユアン・マクレガーとヘイデン・クリステンセンがオビワン VS ベイダーを再演する Obi-Wan Kenobi なども含まれます。

マンダロリアンのスピンオフとしては『The Book of Boba Fett』のほか、ジェダイの生き残りアソーカ・タノが主人公の『Ahsoka』、大規模なクロスオーバーストーリーが展開する以外不明な『Rangers of the New Republic』も発表済み。

マンダロリアン自体もすでにエピソード3の制作が進んでおり、『The Book of Boba Fett』のあとに配信されるはずです。メインの敵役モフ・ギデオンを演じるジャンカルロ・エスポジートは、マンダロリアンのエピソード2は「将来のエピソード3や4で描かれる内容に向けた土台作り」と形容していたことから、大幅な変更がないかぎり少なくともエピソード4までは制作されると考えられます。

計画が変わってくるのはよくあることですが、もしかするとマンダロリアンのシーズン間に『The Book of Boba Fett』のようにスピンオフを挟むスケジュールになるのかもしれません。

スター・ウォーズ新作映画・ドラマ一挙発表。長編映画は23年末、Disney+向けは『オビ=ワン』ほか約10本

Source:STAR WARS(英語)