Heritage Auctions
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およそ35年前に購入されたときのまま、机の引き出しに死蔵されていた未開封のファミコン用ソフト『スーパーマリオブラザーズ』が、オークションに出品され、66万ドル(約7300万円)で落札されました。

4月2日に入札が行われた『スーパーマリオブラザーズ』もやはりレア品で、ビデオゲームコレクターの目でゲームを評価するWATA GAMESの評価では10点満点中9.6点というずば抜けたスコアを記録。というのもそれは、1986年後半にごくわずかな期間だけ販売されたシュリンクパッケージの中でも初期にしか出回っていなかったタマなのだそう。店舗でハンガーに掛けて陳列するためのタブも無傷のまま(つまりハンガーに掛けられなかった状態で)残っており、一切の封印が完全に保存されています。

これまでのレアなゲームソフトの最高落札額は、2020年11月に落札された『スーパーマリオブラザーズ3』のレアなバージョンによる15万6000ドルでした。そして、幻の『任天堂プレイステーション』本体が、2020年3月に36万ドルで落札されたことを考えると、今回の価格がいかに高額かがわかります。

今回このレアな『スーパーマリオ』を出品した匿名の人物は購入後ずっとオフィスの机の中にこのゲームをしまいっ放しにしていたとのことで「すっかり忘れていた」とオークションサイトにコメントしていました。

もしこの出品者がお金と流行に敏感な人で、35年前のゲームソフトにNFTを添えてオークションに出していたら、ことによると想像を絶する値が付いていたかもしれません。まあ流行に敏感なら当時大人気のゲームソフトを引き出しに入れて何十年も忘れたりはしないのですが。

Source:Heritage Auctions
via:Ars Technica