Surface Go 2

5月12日に発売となったSurface Go 2。7~8インチのUMPCが増えてきている中で、10.5インチというサイズはやや大きすぎる気もしますが、モバイルできるPCとしては、筆者のストライクゾーンです。ということで、筆者も早速購入してみました。

すでに何本かレビューがあがっていますが、せっかくなので旧モデルSurface Goとの違いを中心に紹介したいと思います。

外観上の違いはベゼル幅くらい

旧モデルとの違い、といったところで外見的にはほぼ変わっていません。変わっているのは、ディスプレイサイズが10インチから10.5インチにアップした程度で、そこ以外で見分けるのは無理でしょう。

Surface Go 2
▲汚れ具合でわかると言えばわかりますが、上がSurface Go 2、下がSurface Go。外形寸法はまったく同じ

Surface Go 2
▲端子類の位置も変わってはいません。

購入したのがLTE対応のCore m3モデルなので、左側面にSIMスロットがありますが、この位置はSurface GoのLTEモデルも同じです。

Surface Go 2
▲ちなみにシングルスロットです

キーボード兼ディスプレイカバーのタイプカバーも、Surface Goと共通です。Surface Go 2に合わせて新色も発売されていますが、そちらに興味がない旧モデルユーザーなら使い回しでOKです。

Surface Go 2
▲US配列を愛用中。日本でも売って欲しい……

さて、唯一と言っていい変更点であるディスプレイですが、サイズ変更に伴い、ベゼル幅がかなり狭くなっています。単体でみると、iPad Proと比べてまだ太い印象ですが、旧モデルと並べるとその差は一目瞭然です。

Surface Go 2
▲左がSurface Go 2、右がSurface Go

Surface Goで感じていた「野暮ったさ」が大分薄くなった気がします。なお、ベゼル幅を実測してみたところ、Surface Goは上下左右がおよそ15mm、Surface Go 2は上下12mm、左右10mmでした。

Surface Go 2
▲下がSurface Go、上がSurface Go 2

Core m3モデルならメイン機としても使えそう

外観上はほぼ違いがない2機種ですが、Surface Go 2にはCore m3-8100Yモデルも用意され、中身的には大分印象が違います。Surface Goで感じていた、何をするにしてもワンテンポ遅れる感は、ほぼ無くなっています。

Core m3-8100Yは、数年前から増えてきたUMPCでも多く使われているCPUです。これらの上位モデルは第10世代のCore i5 / i7にトレンドが移りつつありますが、Core m3-8100Yもまだまだ現役。とくにSurface Goに搭載されていたPentium Gold 4415Yと比べると、「ちょっと我慢すればなんとか使える」レベルから、「メイン機としてもそこそこ使える」レベルになっています。

ちなみにCINEBENCH R20の結果は「587pts」、PCMARK 10は「2612」でした。Surface Goがそれぞれ「335pts」と「1637」だったので、公式でうたわれている64%高速化というは、大げさではないようです。

Surface Go 2

RAMが8GBまでしか選べないのが残念ですが、そのうち上位モデルとして16GBモデルが出てきそうな気もします。

そんなSurface Go 2、もともとiPadよりもSurface Go好きだった筆者にとっては、とてもうれしい端末ではあるのですが、やっぱりキーボードは打ちづらい。とくに角度を付けたときのキーボード自体がしなるペコペコ感はなんとかして欲しいところです。

そもそもWindows 10は、タブレットで使いやすいわけでもないですし(Windows 10Xが出れば変わるのかもしれませんが)、タブレットスタイルを捨てて、Surface GoサイズのSurface Laptopを出してくれないかなぁと切に願っています。

Surface Go 2
▲膝の上で使いづらいのも難点