AI処理で目線を修正。Surface Pro Xの「Eye Contact」、Insider向けに提供開始

SQ1プロセッサ向け

山本竜也(Tatsuya Yamamoto)
山本竜也(Tatsuya Yamamoto)
2020年07月24日, 午後 03:20 in Microsoft
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Surface Pro X

Microsoftは7月22日(現地時間)、Windows 10 Insider PreviewのDev Channelで、Surface Pro X向けの新機能「Eye Contact」の提供を開始しました。

Eye Contactは、Surface Pro Xの前面カメラを使ったビデオ通話を行う際、AIが目線を認識して常にカメラ目線になるよう、映像を修正してくれるというもの。

ラップトップやタブレットに搭載されたカメラでビデオ通話を行うと、カメラよりも下にあるディスプレイを見るために、どうしても目線が下がってしまいます。Eye Contactを使えば、ディスプレイ越しに目を見て話している感覚になれるわけです。

Surface Pro X Eye Contact
Microsoft

ただこの機能は、独自ARMプロセッサのMicrosoft SQ1が必要とのことで、いまのところSurace Pro Xでしか利用出来ません。その代わり、Microsoft製以外のアプリでも、利用出来るとのことです。

今後、x86ベースのPCで利用出来るようになるかは不明ですが、以前のVentureBeatの取材によると、この機能を通常のPCで使用すると、約15Wと消費電力が大きくなってしまうとのこと。SQ1では50分の1の消費電力で利用出来るとしています。

なお、同様の機能は、iOS 14のFaceTimeにも実装されており、今後、ビデオ通話のトレンドになっていくかもしれません。

今回リリースされたInsider向けのBuild 20175では、ほかにもAlt + Tabでのウィンドウ切替えの改善などが含まれています。

これらの機能は、2021年春に正式リリースの予定です。

source: Microsoft

 
 

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関連キーワード: Microsoft, Surface X, tablet, mobile, ARM, AI, artificial intelligence, news, gear
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