中国TCLが新型スマートフォン3モデル「TCL 20 Pro 5G」「TCL 20L+」「TCL 20L」を海外発表しました。日本でも存在感を高めている同社ですが、現状では日本への投入は公開されていません。

今回の上位となるTCL 20 Pro 5G(上写真)は、ミッドレンジと位置づけられるモデル。プロセッサはクアルコムのSnapdragon 750Gで6GBのRAM、256GBの内蔵ストレージを搭載。画面には6.67インチ/アスペクト比20:9の曲面有機ELディスプレイを搭載しています。

背面カメラは4800万画素メイン+1600万画素超広角+500万画素マクロ+200万画素深度センサーで、前面カメラは3200万画素。バッテリー容量は4500mAhとなっています。

本体価格は549ユーロ(約7万2000円)からで、一部ヨーロッパ地域にて販売が開始されます。

今回の3機種では中位となるTCL 20L+は、269ユーロ(約3万5000円)からと、グッと廉価なモデル。

ですが、技術面では大きく注目できるもの。そのポイントが、6.67インチの「円偏光有機ELディスプレイ」です。これは、サングラスを掛けた状態でも自然な色でディスプレイを見られるというもの。TCLによれば、スマートフォンでの同ディスプレイの採用は初となります。さらにブルーライトカットの面では、ドイツTÜV Rheinlandの認定も受けています。

本体スペックはプロセッサがSnapdragon 662でRAMは6GB、内蔵ストレージは256GB。背面カメラは6400万画素メイン+800万画素超広角+200万画素マクロで、5000mAhのバッテリーを搭載しています。

229ユーロ(約3万円)からと、さらにお手頃なTCL 20Lは、円偏光有機ELディスプレイの搭載など、多くの仕様を20L+から引き継ぐモデルです。ただし、RAM容量が下位で4GB、上位で6GBと、若干削減されています。

自社でテレビやディスプレイ製造も手掛ける強みを活かし、TCL 20L+/20Lに特殊ディスプレイを採用してきたTCL。今後も単なる廉価スマートフォンにとどまらない、ユニークな製品展開が期待されます。


Source: PR Newswire