TCL NXTPAPER Tablet

中国TCLはフルカラー反射型液晶ディスプレイ「NXTPAPER」を搭載したタブレット端末「TCL NXTPAPER」をCES 2021にて海外発表しました。

2020年に発表されたNXTPAPERは、外部の自然光を反射して表示をおこなうため、チラツキが少なくブルーライトを照射しないなど、目に優しいことがアピールされています。また電子ペーパー(e-ink)と比較してコントラストが25%高く、高速駆動によるスムーズな動画再生も可能です。

TCL NXTPAPERでは8.88インチ/1440 x 1080ドットのNXTPAPERディスプレイを搭載。現時点では30fpsでの動画再生が可能で、TCLによれば将来的に60Hzにリフレッシュレートを向上させる計画もあるとのこと。またクリップ式ランプを本体に搭載することで、暗い環境での利用も可能です。

タブレットの重量は310グラムで、同サイズのFire HD 8(363グラム)やGalaxy Tab A8(320グラム)よりも軽量です。このように本体を軽量かつ薄型化できるのも、NXTPAPERディスプレイの特徴となっています。

その他のスペックとしては、プロセッサはMediatek MT8768eで4GB RAM、64GBの内蔵ストレージを搭載。LTE通信機能を搭載し、5000mAhバッテリーの採用で1日以上の稼働が可能です。

TCL NXTPAPERの価格は349ユーロ(約4万4000円)で、ヨーロッパや中東、アフリカ、中南米、アジア太平洋地域で今年4月から発売されます。スペックを考えると割高感もありますが、新方式のディスプレイがどれだけ市場に受け入れられるのかに注目です。

Source: TCL