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10月3日、テスラ社のイーロン・マスクCEOは、「FSDシステム(完全自動運転オプション)では駐車時の『Vector-space bird's eye view』(自車を上から見下ろした映像が表示される機能)が利用可能になる」と、自身のTwitterで明らかにしました。

自車を見下ろす映像を用いて、駐車時や後退時の運転サポートをする機能は、2007年に日産が初めて搭載しました(製品名は「アラウンドビューモニター」)。車体の各位置に装着した複数のカメラ映像をつなぎ合わせて画像処理を行うことで、まるで上空から見下ろしているような映像になります。その後、他のメーカーでも同様のシステムが開発され、現在では当たり前のように搭載される人気機能となりました。

テスラ車の『Vector-space bird's eye view』について、具体的な機能やいつ利用可能になるのかなどの詳細は明らかになっていません。ただ、「bird's eye view」と名付けられていることから、自車を鳥瞰(鳥のように斜め上から見下ろす視点)での映像になると思われます。

同機能は、8000ドル(約85万円)のFSDシステム(完全自動運転オプション)を導入することで利用できるとのこと。FSDシステムの導入価格は、発表当初は5000ドルでした。しかし年々値段が高くなり、2020年5月に8000ドルにまで上昇しました。

過去にはイーロン・マスクCEOが「導入コストはまだ高くなる可能性がある」とツイートしており、高額ゆえに導入を見送るユーザーが出てくる可能性もあります。テスラ信者以外にもFSDシステムを積極的に導入してもらうためにも、今回のビューモニター機能などの付加価値を設け、割高感を薄めることが重要なのかもしれません。

Source:Elon Musk(Twitter)