テスラ、小型電気SUV「Model Y」7人乗り版を11月より生産開始。12月より納入へ

隠れた需要、もしかしたら廉価なRWD版も?

Munenori Taniguchi
Munenori Taniguchi, @mu_taniguchi
2020年10月15日, 午後 07:00 in crossover
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RoschetzkyIstockPhoto via Getty Images
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テスラが、11月より小型SUVタイプの電気自動車「Model Y」の7人乗りバージョンを生産開始すると発表しました。正式発表前よりも前、うわさ段階からModel Yの7人乗り版を待っていた人がいるならば、およそ2年後にようやくそれが実現することになります。なお、生産開始は11月からですが、米国での出荷開始は12月以降になるとのこと。

テスラの公式サイトをのぞいてみると、7人乗りはオプション扱いで、3000ドルの追加料金で設定が可能。2021年から用意できるとしています。

Model Yは、この春に米国で出荷を開始した時点で7人乗りと紹介されるケースもありましたが、これまでに販売されているのは5人乗り仕様のみ。また記事執筆時点では、日本のテスラはまだModel Yの販売自体を開始していません。

クルマの大きさでいうならば、フルサイズのModel Xに対してModel YはコンパクトSUVという位置づけ。後方に向けてルーフが低くなるクーペ風のデザインになっていることから、はたしてそこに3列目シートを押し込んだ場合、 頭上と足下の空間や座り心地がどうなるのかが気になるところです。

Tesla Model Y
Tesla

電気自動車やエコ関連のニュースサイトCleanTechnicaは、テスラがModel Yに3列シートを用意する理由として、通常の家庭なら大体は5人乗りで事足りるものの、たとえば3人の子供を乗せて長距離を移動する場合、ひとりを助手席に、もうひとりを2列目に、そして最後のひとりを3列目に座らせることで、テンションが上がりすぎて大騒ぎしたり、くだらない内容の言い争いを起こしたりしにくくなるとの考察を示していました

また、子供を学校へ送り迎えする際に、近所の友達を一緒に乗せていく場合にも7人乗りが活躍するだろうとしています。

サッカーや野球といったスポーツの遠征の場合でも、試合に参加する子供たちを運ぶために、7人乗りは重宝するでしょう。体の小さい子供なら、3列目の空間が多少狭くても問題はありません。

Model YはAutopilotなしの場合でおよそ5万ドル(約526万円)からの購入価格となっています。これにAutopilotをつけるなら8000ドル(約84万円)が加算されます。3列目シートが3000ドル(約32万円)ということになりますが、Model Yを購入する人ならそれほど気にする金額でもないでしょう。

なお、テスラのイーロン・マスクCEOは8月に、現在はAWDモデルしかないModel YをRWDに簡略化した、より手ごろなModel Yを準備するという考えをツイートしていました。もしそれが実現するならば、Model 3とともに、さらに多くのModel Yが世界の街を走り始めるかもしれません。

source:Elon Musk(Twitter)


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