ASSOCIATED PRESS
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テスラCEOのイーロン・マスク氏が大のTwitter好きなのはいまさら言うまでもないことで、以前はよくフォロワーや他のユーザーからの意見やリクエスト、苦情に回答することもありました。

最近はと言えば、株価がうなぎ登りで時価総額がトヨタを抜いたとか、大きな話題が相次いだこともあり、さすがのマスクCEOも多忙そうで「そういえばあまりユーザーからの要望に応えている場面を見かけないかな…」と思っている人もいるかもしれません。そんななかテスラは、リモートでカスタマーサポート案件を処理する要員の募集を始めている模様です。

いくつかの媒体に記事を提供しているライターのJay Boller氏は、テスラの求人ページで「Energy Specialist」なる職務に就く人材を募集しているのを発見しました。この職はソーシャルメディアを通じて申し立てられる不満などを解決または必要な部門に取り次ぎ「批判的な考えでCEOに向けられるエスカレーション(敵対的な行為が激化すること)に対処する」ことが含まれています。

テスラは昨年、広告宣伝部門を解散しており、対外的に直接コミュニケーションする部門がなくなっていることもあり、新たな職務はこれまで一部マスクCEO自身がこなしていたサポセン的な仕事をになうことになるようです。

テスラ以外にもSpaceXやThe Boring Companyなどを回してきたマスク氏がTwtterで人々の意見を吸い上げ、対処してきたことは素晴らしいことですが、その一方でマスク氏はTwitterの発言で訴訟沙汰になったこともあり、もはやベンチャーの域を超えているテスラやSpaceXを代表して一般の人々からの雑多な、または取るに足らない苦情にまで対応をする余裕はないはずです。

求人される新しい職は、マスク氏のSNSアカウントに寄せられる苦情や要望に対し、いわゆる”中の人”として対応することになると思われます。ただ、マスク氏が時折発するくだらないジョークを減らす効果はなさそうです。

source:Jay Boller(Twitter)
via:Electrek