テスラ、電気セミトレーラーヘッドを量産開始へ。マスクCEOが指示

時は来た

Munenori Taniguchi
Munenori Taniguchi, @mu_taniguchi
2020年06月11日, 午後 10:00 in electric
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Tesla

テスラCEOのイーロン・マスク氏が、社内宛の文書にて電気セミトレーラーヘッド”Tesla Semi”の量産を開始するよう社内に呼びかけました。マスク氏は「設計の多くの面を改善することができました」と述べています。

Tesla Semiは当初は2019年の発売を目指していましたが、今年初めの時点でマスク氏は、販売開始は2021年になるとの見通しを示していました。

CNBCが伝えるところではTesla Semiの発表以来、マスク氏はあちこちでこの電動セミトレーラーヘッドを売り込んでいたとのこと。社内宛て文には「そろそろTesla Semiを量産すべき時期です。いままでは限定的に生産したことはありましたが、設計での多くの側面を改善できました」と社内に号令をかけています。

またマスク氏は、CNBCが最初に伝えたこの社内文書に関するSNSユーザーからの問い合わせに対して、一言「Yes」と返答しています

なお、Tesla Semiはバッテリーとパワートレイン部をネバダ州のギガファクトリーで生産し、残りは他の工場で作る可能性が高いとマスクCEOは述べています。テスラは現在、新たな車種(Model YやCybertruck)向けの組み立て工場建設地を探しており、先日にはテキサス州オースティンやオクラホマ州タルサが有力な候補地として報道されていました

電動の商用セミトラックというと他にライバルがいなさそうにも思えるものの、このカテゴリーにはテスラのほかに、つい先日NASDAQへの上場を果たしたNikola Motorなる新興EVメーカーが参入しています(Nikolaは水素燃料電池のFCV)。

またダイムラーCumminsといったメーカーもテスラと同じバッテリーEV(BEV)のセミトレーラーヘッドを開発しています。

ディーゼルエンジンの音と黒い排気ガスがないトレーラーが走る時代は(Tesla Semiは予定より遅れているものの)意外と、われわれの想像するよりは早くやってくるかもしれません。

source:CNBC

 
 

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