Anatoliy Sizov via Getty Images
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ショート動画サービスのTikTokは、月間アクティブユーザーが全世界合計で10億人に達したと発表しました。TikTokは2018年末で2.7億人、2019年末には5億人、そして昨年夏には7億人と、アクティブユーザー数を加速させつつ増やしてきました。

特にこの1年間は、トランプ前大統領が中国企業の子会社であるTikTokが、データの取り扱いとセキュリティにおける国家安全保障上の脅威になるとしてサービスそのものの米国企業への売却を迫ったこともあり、一時はオラクルが引受先企業のリストに名前を連ねるなど、TikTokにとっては苦難の年になりました。

しかし政権がバイデン大統領に渡ったことでその必要は無くなり、現在ではこれまでどおりの運営体制を継続できるようになりました。バイデン大統領は今年の夏、政府が外国の敵対者とつながっているアプリのリスクを評価するための基準を定めた大統領令に署名しています。

TikTokの成功に触発されて、大手を含むいくつかの企業がショート動画サービスに参入しています。昨年8月にはFacebookが「Instagram Reels」を、Snapchatも昨年「Spotlight」を、そしてYouTubeも「Shorts」と称するTikTok風サービスを立ち上げてTikTok追撃を開始しています。

ちなみにサービスの種類関係なく、単純にユーザー数だけでいえば、最もユーザー数が多いのはFacebookで、最新の発表では7月の月間アクティブユーザー数が29億人、 Instagram、WhatsApp、Messengerを含めた合計の月間アクティブユーザー数になると35億人を超えるとしています。

Source:TikTok