Apple CEO Tim Cook speaks during an event at the Apple headquarters in Cupertino, California March 21, 2016. REUTERS/Stephen Lam
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アップルのティム・クックCEOは新サービス「Fitness+」を米国にて12月14日から開始すると発表後、海外のカルチャー誌OutsideのPodcastインタビューに出演しました。

そこで健康やフィットネス、環境などのトピックスを語り合うなか、Apple Watchの将来像も話しています。

このインタビューにてApple Watchの将来について尋ねられたクック氏は、まだ「初期のイニング」に過ぎないと回答。そしてアップル社内のラボでは「ビックリするような」機能を研究しているとしながらも、全てが日の目をみるわけではないと述べています。つまり多様な機能を検討しているうち、実用化にこぎ着けるのはごく一部ということでしょう。

さらに「あなたの車に搭載されたセンサーを考えてみてください」と言ってから「間違いなく、あなたの身体は車よりもはるかに重要です」と付け加えています。要はApple Watchに様々なセンサーを搭載する余地はまだまだあるとも解釈できます。

Apple Watchには心拍数Appや不規則な心拍の通知、心電図アプリ(日本では未提供)、血中酸素ウェルネスAppや転倒検出機能など、長年にわたって多くの健康管理機能が追加されてきました。またアップル幹部が、非侵襲性の血糖値測定機能は「光センサーで行うのは難しい」としつつ興味を示していたこともあります


ほかクック氏は、本社屋アップルパークが意図的に運動を促進するように設計されたとも語っています。

「建物の中にはカフェが1つしかありません」「みんな同じ場所に行くんです。(他に)人々が集まれるコーヒーバーはほとんどありません。これにより人々を移動させるだけでなく、セレンディピティ(予想外の偶然を発見すること)のような議論やアイデアの衝突を提供し、イノベーションをもたらします」とのこと。すなわち、従業員を物理的に歩かせて運動を促すとともに、異なる部署の人々を交流させるといったところでしょう。

そして自然への愛についても多く語っており、自然のなかで過ごすオフの時間は「心の清涼剤のようなものです」と述べ、アウトドアを「世界の窓」と呼んでいます。さらにアップルパークには米国国立公園にちなんで名付けられた会議室があり「自分の部屋はグランドキャニオン(国立公園)ルームからすぐ近くです」とも語っています。


インタビュー全編の音声はOutsideサイトの埋め込みPodcastで聞くことができ、文字起こし(英語)も公開されています。興味のある方は、そちらに目を通すことをお勧めします。

Source:Outside

Via:MacRumors