移動が容易なポータブルPCを進化させ、今のノートPCの基本を作ったといっても過言ではないのが、「DynaBook J-3100SS」。

この世界初のノートPCが発売されたのが、1989年の今日です。

CPUに80C86、640×400ドットのモノクロ液晶を搭載し、2.7kgと軽かったこと、A4ファイルサイズという小ささを実現していたことから注目されました。とくに驚かれたのがその価格で、19万8000円というのは当時のPCとして破格といってもいい値段でした。

東芝のノートPCシリーズに付けられたブランド「DynaBook」が使われたのも、このモデルが最初です。名前の由来は、アラン・ケイ氏が提唱した理想のパーソナルコンピューターにちなむもの。勝手に名付けたわけではなく、しっかりと本人に了承を得た上で製品化しています。

その証拠……というわけではないですが、アラン・ケイ氏のサイン入りDynaBookがあります。昨年Engadgetで行われたdynabook30周年イベントで公開されていましたので、会場で実物を見たという人もいるのではないでしょうか。

6月26日のおもなできごと

1989年、東芝が初代DynaBookとなる「DynaBook J-3100SS」を発売
2004年、ソニーが「HMP-A1」を発売
2009年、日本エイサーが「AspireRevo」(ASR3600-A36)を発売
2009年、ソフトバンクが「iPhone 3GS」を発売
2014年、インテルが「Core i7-4790K」を発売