セガサターンの次世代モデルとして開発され、セガ最後の家庭用ゲーム機となったのが「ドリームキャスト」。

このゲーム機が発売されたのが、1998年の今日です。

1994年11に発売されたセガサターン、そして同年12月に発売されたプレイステーションは激しく争っていたものの、1996年頃から有力タイトルのプレイステーションでの発売が増えていき、徐々に劣勢になっていきました。

このセガサターンに続くゲーム機として誕生したのが、ドリームキャスト。オンラインゲームを実現するモデムの標準装備、CDよりも容量の大きな1GBのGD-ROM、CPUにSH4、GPUにPowerVR2 DCを採用するなど、スペック面で非常に充実した1台となりました。

面白いのが、OSにWindows CEカスタムバージョンが採用されていたこと。しかもDirectX 5が組み込まれていることもあって、PCでのゲーム開発がやりやすくなったというメリットがありました。

宣伝も非常に個性的で、「セガなんてだっせーよな」「プレステの方が面白いよな」という、湯川専務(当時)による自虐気味なCMを覚えているという人は多いのではないでしょうか。

これが「役」としてではなく、正真正銘の専務というのに驚きつつも、「セガだもんな」という妙な納得感があったのを覚えています。

しかし、発売直後こそ好調だったドリームキャストも、本体開発が遅れたことによるタイトル不足、ハード製造上のトラブルなどがあり、販売台数が伸び悩みました。1999年半ばには、価格を2万9800円から1万9900円に下げるなどのテコ入れが行われましたが、他機種と比べタイトルは不足気味。2000年3月にプレイステーション2が発売されると劣勢が濃厚になりました。

最終的には、2001年1月に家庭用ゲーム機事業からの撤退が発表され、ドリームキャスト、そしてセガの家庭用ゲーム機の歴史に幕が閉じました。

といっても、最近はゲームを多数内蔵した復刻版という形でゲーム機を発売していますので、あくまで最新世代ゲーム機としては、です。

11月27日のおもなできごと

1998年、セガが「ドリームキャスト」を発売
2009年、ニコンがデジタル一眼「D3S」を発売
2015年、マイクロソフトが「Microsoft Bluetooth Mobile Mouse 3600」を発売
2015年、ソフトバンクが「Lenovo TAB2」を発売
2015年、mmbiが「NOTTV」終了を発表
2015年、Raspberry Pi財団が「Raspberry Pi Zero」を発売
2019年、シャープがSIMフリー版「AQUOS sense3」を発売