ノートPCでありながら16インチの大型液晶、そしてデスクトップ用となるPentium 4を搭載し、高い性能を実現していたのが「DynaBook P5/S24PME」。

このデスクノートが発売されたのが、2002年の今日です。

ノートPCというには大きすぎるボディですが、そのぶん、デスクトップそのものの性能が詰め込まれていました。ユニークなのが、キーボードが着脱式となっていたこと。同梱のワイヤレスマウスと一緒に使うことで、本体と離れた位置からでも操作できます。

重量は約4.4kg、厚みは57mmもあり、どちらかといえばノートPCというよりも、コンパクトな一体型PCというほうが正しそうです。キーボードも着脱可能というより、収納可能というほうがしっくりきそう。

当時のカタログが公開されていたので、詳細が気になる方はこちらもどうぞ

ちなみに、デスクトップ用のCPUをノートPCで使うというのは、この時代に流行ったもの。消費電力の大きなPentium 4はモバイル向けでも熱設計が大変で、本体が大型化しがちでした。また、モバイル向けCPUは性能が低いのに価格が高く、どうせ大きくなるならコスト面を考え、デスクノートにしてしまうというのもありな選択ですね。

なお、デスクトップ用CPUを搭載するデスクノートのような製品は、ゲーミングノートPCなどで今も存在しています

7月13日のおもなできごと

2002年、東芝が「DynaBook P5/S24PME」を発売
2006年、ウィルコムが「nico.」を発売
2011年、ドコモ・au・ソフトバンク・イーモバイルがSMSの相互接続サービスを開始
2017年、任天堂が「Newニンテンドー2DS LL」を発売
2019年、ソニーが「WF-1000XM3」を発売