メイン画面に加え、タッチパッド部分にサブ画面を搭載していたのが「Mebius NJ」(PC-NJ70A)。

このネットブックが発売されたのが、2009年の今日です。

2007年頃から登場したネットブックは性能こそ低いものでしたが、低価格でWindowsがそのまま動く小型ノートPCとして人気となり、多くの製品が発売されました。しかし、数が増えてくると差別化が難しく、どれも似たり寄ったりになりがちです。

そんな中、タッチパッド部分に光センサー液晶を搭載し、サブ画面表示を可能としたユニークな製品として登場したのが、Mebius NJ。光センサー液晶は、画素と一緒に光センサーも並べた特殊な液晶のことで、このセンサーで指を読み取ればマルチタッチ操作、ペン先を読み取れば手書き入力に対応できるというのが特徴です。原理上、スキャナーのような使い方も可能で、名刺の読み取りなども可能でした(実際の製品には未搭載)。

サブ画面の使い方は色々ありますが、画像に手書き文字などを加えたデコレーション、アプリ起動のランチャー、電卓、電子辞書、ゲームなどの機能が搭載されていました。

他にはない機能を備えていたのは魅力でしたが、実売で8万円前後と価格が高く、Atom N270のネットブックにこの金額を出すのはちょっと……とためらわれてしまったのが残念でした。

5月15日のおもなできごと

1997年、ミノルタが「Dimage V」を発売
2003年、SCEがDVD±R/RWに対応したPS2「SCPH-50000」を発売
2007年、松下電器産業がワイヤレスディスプレイ「CF-08」を発売
2009年、シャープが「Mebius NJ」(PC-NJ70A)を発売
2014年、auとドコモが「GALAXY S5」を発売
2018年、auが「au.com」ドメインの提供を開始

Source: シャープ