9.7インチという大きな電子ペーパーを採用し、視認性を向上させたのが「Kindle DX」。

この電子書籍リーダーが米国で発表されたのが、2009年の今日です。

画面が光らないため目に優しく、長時間の読書でも疲れにくい電子ペーパーを採用しているのは従来のKindle端末と同じですが、画面が大きくなったのが最大の特徴です。

解像度は1200×824ドット(150ppi)とそれほど高くはありませんが、図やイラストが潰れにくくなったほか、縦持ち(ポートレートモード)だけでなく横持ち(ランドスケープ)でも読みやすくなりました。

バッテリー駆動時間は、通信をしない状態であれば最大2週間。画面の書き換え時しか電力を消費しない電子ペーパーだからこその長時間です。

ちなみに米国での発売は6月10日。日本での発売は、翌年1月19日でした。

なお、価格は489ドルと高価だったこともあってあまり売れなかったのか、9.7インチの大型モデルは後継機が出ず、現在不在。電子ペーパー搭載の現行モデルは、6インチで167ppiのKindle、同じく6インチで300ppiのKindle Paperwhite、7インチで300ppiのKindle Oasisの3モデルとなっています。

5月6日のおもなできごと

2008年、マイクロソフトが「Windows XP SP3」提供開始
2009年、米アマゾンが9.7インチの「kindle DX」を発表
2011年、ソニーエリクソンが「Xperia acro」を発表
2013年、UQ WiMAXがプライベートIPアドレスへの切り替えを発表
2016年、SpaceXが第1段ロケットの洋上垂直着地に2度目の成功
2020年、マイクロソフトが「Wunderlist」のサービスを終了