ソフトバンクが米Sprintと共同開発したという、3辺狭額縁スマートフォンが「AQUOS CRYSTAL」。

このスマートフォンが発売されたのが、2014年の今日です。

分厚いベゼルがダサいと言われ始めた頃で、各メーカーが狭額縁デザインにチャレンジ。シャープ出した答えのひとつが、物理的に狭額縁化したうえパネルのエッジを斜めにカットし、レンズ効果によって額縁を見えにくくするというものでした。これにより、上部と左右の額縁がほとんど見えなくなり、スマートな印象になっています。

主なスペックは、SoCがSnapdragon 400、1.5GB メモリー、8GB ストレージ、800万画素カメラ、IEEE802.11b/g/n、5インチ液晶(1280×720ドット)と、ミドルクラスからやや下くらいのもの。

なお、日本向けの端末の多くで搭載されていたNFCやおサイフ、ワンセグ/フルセグ、防水機能などには非対応。米Sprintと共同開発したというより、米Sprint向けの端末をそのまま日本に持ってきた、というような印象がありました。

ユニークなのは、harman / kardonの音楽復元技術「Clari-Fi」を登載し、圧縮されたデジタル音楽の情報を復元し、音質を向上させると謳われていた事。この機能をウリにしたかったのか、大型Bluetoothスピーカー「ONYX STUDIO」が付属していました。

このスピーカー、ソフトバンクがかなりの数を調達していたのか、数年後には単体で1万円前後で売られるなど、かなりのお買い得品となっていました。このとき手に入れたという人も多いでしょう。

おもしろいのが、今年の8月になって、イオシスがこのスピーカーを1200台ほど発掘したことです。

一体どこにあったのやら……。古い製品となりますが、手ごろな価格で高音質なBluetoothスピーカーが欲しいと考えているなら、この機会に手に入れるのもありかもしれません。

8月29日のおもなできごと

1998年、アップルが初代iMac「iMac G3」を日本で発売
2003年、エッジが「LindowsOS 4.0 日本語版」を発売
2013年、Razerが左手用デバイス「Tartarus」を発売
2014年、auが「HTC J Butterfly HTL23」を発売
2014年、ソフトバンクが「AQUOS CRYSTAL」を発売
2019年、ワコムが「Bamboo Ink Plus」を発売